カテゴリ:国内旅行
富士五湖のうちのひとつ、本栖湖に近い樹海の中に、石を積み上げた塀のような所がある。 「石塁」、正式には、「信玄築石・石塁 (シンゲンチクセキ・セキルイ) 」という。 これこそ、樹海がかつて、溶岩ゴロゴロのところだったという証明だと、 「青木ヶ原樹海ネイチャーガイドツアー(1時間コース)」のガイド氏は言った。 樹海なら、人が通れないが、溶岩なら通れる。 そこで武田信玄が、敵が攻めてこないように溶岩を積み上げたのが「石塁」。 数百年の年月で崩れているけれど、元は高さ2m、2キロ続いていたという。 戦国時代には、ここをめぐっての攻防があったのだろうか。 今では、その石塁に苔が生えて、つわものどもが夢のあとだ。 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★9月17日*山より大きい、シシは出ん*UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.04 21:05:56
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