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2007.11.29
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カテゴリ:映画
■ようこそ羊さま:あらすじ■

雲南省のとある村に暮らすターシャンとその妻。
ある日、視察に訪れた県の役人は、あまりもの村の貧しさに驚き、夫妻に外国産の羊2頭を送る。
2人は、なれぬ羊の飼育にあれこれ手を尽くすが、羊たちは痩せ細ってしまう。

貧乏な村を救うべく奮闘する老夫婦のドラマ。
突然与えられた羊の飼育に困惑する老夫婦の姿を、雲南省の雄大な自然を背景に描く。

「雲南省の雄大な自然」は過酷な自然だ。
高冷地のために、ここでは稲作は出来ない。
ターシャン夫婦は、ジャガイモを食べて飢えをしのぐ。
そのジャガイモさえも、沢山は作れない。
雨も少ないから、乾燥して、草も生えないのだ。
水源は枯れて、羊の飲み水を汲むのも大仕事なのだ。

いや、かつて、ここは豊かな緑だったのかもしれない。
しかし、羊などの家畜を飼うことによって、草地がなくなった。

わずかに、芽を出した草を羊が食べて、草地の回復を妨げている。
今では、時々通る車が砂煙を上げるほど、砂漠、一歩手前まできている。

この映画は、「農家の実態を無視した農村援助」を痛烈に批判したものだ。

もし、農家の実態が分かっていたら、羊を増やして村つくりをなどと思わず、
草地を回復して、農地を豊かにとするはずだから・・・。

日本だって同じような間違いをしている。
恵まれた気候を生かした稲作が出来るのに、田んぼは荒れている。
野菜も果物も、日本でも出来るのに、わざわざ輸入している。

愚かなことだと思う。

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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★11月29日*地名「猿」に思う熊のこと*UP
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Last updated  2007.11.29 19:14:56
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