カテゴリ:時事ネタ・主張
*倉敷*のあと行ったのが、「ホロコースト記念館」。
広島県福山市にある、ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺の悲劇を伝えるホロコースト記念館を、見ることを選んだのは、夫。 記念館は牧師の大塚信館長がアンネの父、故オットー・フランク氏と出会ったことをきっかけに95年に開設。 アンネの隠れ家が再現されていた。 実は、25年ほど前、オランダのアムステルダムで、本当の隠れ家を見たことがある。 「こういう地味な反戦活動って大事やな」と後で夫が言う。 それは分かるけど、 アフガニスタン戦争の犠牲者たちを描いた*「君のためなら千回でも」や ナチス・ドイツによる紙幣贋造事件で強制収容所内の恐怖を描いた*「ヒトラーの贋札」*の方が怖い分、戦争の悲惨さが分かると思う。 たんにモノを置くだけでは、戦争の恐怖は伝わらないのではないのだろうか。 そう、言うと夫は、ちょっと不機嫌になって、 「どっちも必要や」と言った。 広島県福山市南部に残る古い町並み、鞆の浦。 古代から瀬戸内海航路の要所として発展してきました。 特に景観の保存がなされているわけではないが、奇跡的に幕末~昭和初期の街並みが、広範囲にわたって、そのまま残っています。 鞆街並み保存研修会の調べでは、江戸期の建物が80棟、明治期が91棟、大正・昭和期が301棟あり、このうち保存ずべきは450棟とか。 鞆の浦は、その美しさゆえに、多くの芸術家を魅了してきた。 浮世絵に描かれ。、 宮城道雄は鞆の浦の海をイメージして「春の海」を作曲し、 そして日本の誇る映像作家である宮崎駿は2008年夏公開の新作「崖の上のポニョ」をここで構想した。 そんな美しい景観を守ろうと、■鞆の浦(とものうら)の景観を守る運動をしている団体■もある。 しかし、広島県と福山市は、あくまで、車重視。 この町には、多くの観光客が訪れているが、観光資源をなくしても、車を選ぶのだろうか? ■西の旅■ ・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★7月19日*「純情きらり」と私の昭和:方言/土用餅* UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.20 17:24:39
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