テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
人生は、どこを切っても美しい。 豊かな自然にあふれたシチリアの町バーリアで、たくましく生きる牛飼いのトッレヌオヴァ一家。 次男のペッピーノは、幼い頃から大人たちに交じって働き、学校に行く暇もなかったが、毎日が冒険だった。 やがて時代は第二次世界大戦に突入し、青年へ成長したペッピーノは政治界へ足を踏み入れる。 そして運命の女性・マンニーナと永遠の愛を誓い幸せに満ちていたペッピーノだったが…。 シチリアを舞台に描く、感動の家族ドラマ。 監督は『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)のジュゼッペ・トルナトーレ。 “ペッピーノ”はジュゼッペの愛称なのだが、自分と同じ名前の少年を主人公にしていることからも分かるように、これはトルナトーレ監督自身の半生、そして彼の父親の人生をも投影した物語なのだ。 うーーん・・・。 ちょっと消化不良気味なのだ。 主人公の5歳くらいから50歳くらいまで、約半世紀の間を描いている。 印象に残ったのは、8歳か10歳くらいの時、ペッピーノは、たったチーズ3個と引き換えにヤギ飼いとして働きに出る。 こんな子ども時代を監督はおくっているのだから、もっとシンプルに子ども時代だけを描いてもよかったのではないのか。 子ども時代も、青春時代も大人になってからもという大河ドラマのようなつくりは、決められた時間内では無理がある。 映画を見るシーンが何回もあるが、この頃、映画は一番の娯楽だったのだな・・・。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2011年1月8日*正月の食器を仕舞う * ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.10 14:04:33
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