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2011.05.21
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カテゴリ:映画
ショーシャンクの空に:あらすじ

1947年、銀行員であったアンディ・デュフレーン(T.ロビンス)は、妻とその愛人を射殺したという身に覚えのない罪で終身刑という判決を受け、ショーシャンク刑務所に投獄される。
刑務所の雰囲気に馴染めず孤立するアンディだったが、希望を捨てることなく自由になることを信じ続けた。
そんな中、レッドと呼ばれる囚人エリス・ボイド・レディング(M.フリーマン)と出会い交流を深めていく。
そして、刑務所内での信頼を次第に勝ち取っていき、自らの無実の証拠を掴むのだが……。

スティーブン・キングの傑作中編『刑務所のリタ・ヘイワース』をフランク・ダラボンが初監督作品として映画化。

モーガン・フリーマン演じるレッドの、仮釈放審査の書類に貼られている若かりし頃の彼のマグショット(警察に撮られる顔写真)は、実は彼の息子であるアルフォンソ・フリーマンである。
また、本作冒頭で新入りの囚人であるアンディたちをからかい「今日の新鮮な魚だよー!」と叫んでいるのもそのアルフォンソである。

この映画の存在を知ったのは、数年前。
テレビのバラエティ番組で、芸人の誰だったか忘れたが、一番オススメの映画だと言っていた。
以来、見たいと思っていたが、去年は体調が悪く見に行けなかったので、今年こそとの思いがあった。

その期待は裏切られることなく、2時間半近くの長編だが、無駄だと思うような所はなく、名画だと思った。

刑務所の中は、残酷で残忍で、暴力的。

★刑務所内で警官が囚人に暴力をふるう。
見せしめのために、叩き、それが元で死んでも、誰もなにも言わない。
 都合が悪い時には、脱獄したように見せかけ殺す。

★ゲイの囚人がいて、暴力で従わせる。

★食事の中に虫がいた。

★長年、刑務所にいた人は、刑務所以外では生きられない。
 
20世紀の初めに刑務所に入り、半世紀服役。
 社会に出たら、車が増えていた、などという浦島太郎的なことも。

時代は今から60年以上前。
囚人たちの権利などない。
囚人たちは、全て我慢している。
文句を言おうものなら、監視官に半殺しにあうか殺されるのだ。
我慢することでしか、生き残れないのだ。

そんな中でも、アンディは希望を失わない。
入所した2年後のある時、アンディは監視役のハドレー刑務主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決する事の報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。
この一件を機に、財形貯蓄など、刑務所職員のために自分の持っている能力を活用し、刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく…。

お粗末な刑務所内の図書室を充実させようと議会に週一回、手紙を書く。
送られてきた図書室の費用が足りないと今度は週に2回手紙を書く。
そして、充分な費用を手に入れ、囚人に教育をし、高卒の免許をとるところまでやってしまう。
刑務所職員は、アンディに得をする税金の手続きを頼んでいるので、見て見ぬふり。

そんな中で、新しい囚人から、妻と妻の愛人殺しの本当の犯人を聞くアンディ。
しかし、アンディに弱みを握られている所長は、新しい囚人を殺し、アンディを自由の身にしようとしない。
一生、囚人にするつもりだ。

ある朝、点呼に応じないアンディ。
部屋に入ってみると、誰もいない。

アンディは、忽然と消えたのだ。
どこへ?
どうやって?


最後は、痛快としかいいようのない終わり方。
 原作は「スタンド・バイ・ミー」のスティーブン・キング。

1995年の第67回アカデミー賞主要7部門(作品賞、主演男優賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、楽曲賞、音響賞)にノミネートされたにもかかわらず、無冠に終わった。
いったい、この映画以上にいい映画ってなんだったんだろう?と調べてみた。

作品賞は「フォレスト・ガンプ/一期一会」だった。
これもまだ見ていないが、本当に「ショーシャンクの空に」を超えるのだろうかと思うほど、気にいった映画だ。

何年かたって、またこの映画が来たら、絶対に見に行くだろう。

第67回アカデミー賞
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昔◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2011年5月21日*植物物語:桐/全てのものは繋がっている:里山 *
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Last updated  2011.05.23 18:40:46
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