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思い出からツギハギした悲しいダイアリー

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2010.11.09
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カテゴリ:文化系
 

授業が休講だったので、映画を二本見てきた。
 
どちらも邦画で、もうすぐ上映が終わるやつ(笑)
 
 
一本目が、『森崎書店の日々』。
 
フラれた女性がショックからニート的な生活をしていたら、親戚のツテで神保町の古本屋で働くことになって...という話。
 
なんというか、静かな映画ですが、いいかんじでした。
 
『すごくいっぱいねて、それで起きたら何もかもなかったことにならないかなと思って。だけど、ならないんだよね』
 
という台詞がとても印象に残ってしまった。
 
神保町の何百の本屋みたいに、人も『みんな違って、みんないい』的なストーリーで、すごくアタリサワリがない映画ですが、いい本読みたいな、と思いました。
 
いい感じの映画です。
 
星(5つ中)3,5つ。
 
 
二本目は、『ネムリバ』。
 
『森崎書店の日々』が『千代田文学賞』受賞作の小説が原作になっている、神保町の映画だったのに対し、こちらは『次世代映像産業の導入及びトップクリエイターの排出を目指す彩の国が実施する若手の育成を目的とした "D-MAP"』がなにやら関わっているらしく、とてもサイタマな内容。

母を探して日本にやってきたハーフの女の子が、親切そうな男性に「これに乗れば東京に行くから」といわれて乗ったのが浦和行きのバスで(ついた先では、うなこちゃんの像の前で『かもめの水兵さん』を歌って踊っているアイドルのシュールな映像)、さらに新宿に行きたいという彼女に、おまわりさんは川越だか越谷だか(←うろ覚え)の新宿と書いて『アラジュク』を教え、行き着いた先にあった「ネムリバ」という添い寝をするお店で、色々とある、という話。

『色々ある』部分がメインなので、埼玉はストーリーにそんなに関係ありません(笑)が、主演の女優さんやらロケ現場やら、エンディングを歌っている歌手やらが埼玉、とのこと。

はい。

内容的には……。

何というか、80分強という、映画としては短めな作品なんですが、色々なテーマが詰め込みすぎかな、と。

ネムリバと崩して書いて『仏心』と読ませてみたり、色々センスのよさは感じたのですが、主人公が壁に当たる→誰かが何かいいことや説教くさいことを言う→気が変わる、という展開がずーーっとつづくので、なんだかなーという感じ。

もうちょっと緩急つけたらいいのに。

80分に家族の問題のほかにも、同性愛、戦争、在日米軍基地、老人の孤独死、外国人や病気や職業に対する差別、サブカルチャー、等など、色々と詰め込んであるけど、全部さわりだけな感じがしました。

それこそ外国語の訳をつけて海外で公開したら、日本の社会問題(&サイタマ)を楽しく知ってもらうよい教科書となるような気はします。

色々なんだかなぁ、と思う部分は多かったものの、わらける箇所もあったし、しかもサイタマなので、星三つ。



どちらも浦和のパルコでは12日まで公開のようです。

 






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Last updated  2010.11.09 17:33:35
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