と、いうわけで観てきました。
今回は、事前情報はほとんど持たずに
CMすらほとんど見ずに
観てきました。
過大な期待も、ですから、せずに。
で、えーと、結論。70点くらい。
宮崎映画は突っ込み所満載てのはいつも通りだとして
少女がおばあさんにされてしまう辺りは、全く本質的
なテーマというかネタというかにはなってません。
まず来るのが、宮崎駿個人の趣味である
『多砲塔万歳(載?)主義!』です。
モデルグラフィックスなんて模型雑誌で彼が描いてた
『雑想ノート』読んでた方ならご存知かと。
多砲塔の何かをまず描く事が来て、それをあのお城
に当てはめて、それで彼個人の目的は、
完結。
以上。
でもそれだとジブリ社員が困るし、
プロデューサーとか協賛会社とかも困るので、
悪魔とか魔法とか戦争とか呪いとかで時間埋めてみました!
てな感じでしょうか。
あ、あと恋も。
宮崎映画には珍しく。笑
えーと、10%くらいはふざけたレビューかも知れませんが
37%くらいはたぶん真面目です。
きっと宮崎駿本人に聞いても7%くらいと答えるでしょうが。
まぁ、これから観る人が大半だと思うのでネタバレは避けておきます。
期待はせずに。
それが最も重要な心構えです。
あと、
声優を誰がやってるかという情報は、極力記憶の中から練り消す事。
その2点がこの映画を観る上で最も重要な作業となります。
これは51%くらい真面目な意見。
お話そのものとしては、たぶん原作の本の方が面白かったのではないか?
と観終わった今思ってたりするので、
気が向いたら買って読んでみようと思います。
以上。
おまけ:
故途乃葉(コトノハ)