『総務省が「こどもの日」にちなんで四日まとめた人口推計によると、四月一日現在の十五歳未満の子供の数は千七百六十五万人で、前年より十五万人減った。二十四年連続の減少で、総人口に占める割合も過去最低の13.8%(前年比0.1ポイント減)となり、昭和五十年以降、低下が続いている。』(産経新聞5月5日朝刊3面)
紙面にはグラフも載ってるのですが、昭和50-55年辺りで2700万人くらいいた15歳未満の人口は、綺麗に急激に減り続けてますね。この年齢層が25年くらいで約1000万人も減ってる計算になります。
当然ながら、今後も減っていくと推測されていて、そうなるでしょう。
(そうならない根拠が無いから)
平均年齢が伸びているせいで、総人口の減少は来年からになりますが、実質的にはもうかなり前から減り始めていたんだなぁ、と実感できるニュース(情報)ですね。
このペースで減っていったとすると、25年後にはさらに1000万人減って700万人程度になるのかな。(なんか自分で言ってて怖くなりましたが・・・)
子供の数が恒常的に減っていくことの何が怖いかというと、出産(人口を増やす)適齢期人口も同時に減り続ける、という事なのです。
1億2000万人が1億1000万人に減るっていうとまだまだ余裕ありそうですが、1700万人が700万人に減るって、もう余裕なんて全然無くなってるように感じるのは、私だけでしょうか・・・?(実際には700万人になる頃には全体も1億人程度くらいまで減ってるでしょうが)
日記のようなもの(274)
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