初めて家を買う人に
JPと書かれていたら、何を想像しますか?私、素直に、ジャパンの略?と思ってしまったのですが、全然違いました。Justice of the Peace(Wikipedeiaはこちらから。)の略なんですが、なんじゃそれ?アルクで検索すると治安判事???ますます、分からない・・・・オーストラリアでは、初めてオーストラリアで家を買った人には、First Home Owner Grantがもらえます。家を買いましょう!と言う報奨金のようなものでしょうかね。金額を聞いてびっくり!7000ドルですって!(州によって金額が違うようです)ま、でも、スタンプデューティー(印紙税?)などの方がよっぽど高いから、7000ドルでは、ほんとに微々たる物なのですが、もらえるだけでうれしい。だって、ペービングやパゴラのお金にできるじゃないですか~~!そのための、書類を提出したわけですが、手紙が来て、100ポイントのIDのコピーを提出してください。と書かれていました。100ポイントのIDとは例えば パスポートが 70ポイント 運転免許証(SAの) 40ポイント メディケアカードが 20ポイントなどと決まっていて、合計100ポイント以上になるようにして提出するものです。銀行の口座を開いたりする時にも、この100ポイントのIDが必要だったりします。ちゃんと申請用紙と一緒にそのIDのコピーも出したのに、なぜ?と思ってよくよく手紙を読んでみると、IDのコピーに by a JPと書いてあったのです。JPって何よ~~と思ったら、結局日本で言うと公証人のようなものなのですね。このコピーはちゃんと本物ですよという事を証明してくれる人のことです。その人のサインがないと、受け付けてもらえなかったようです。JPはどこにいるかと言うとたいていの場合、カウンシル(市役所)にいるようです。私の住んでいるカウンシルは、あちこちに支所があるので、曜日によってその支所を回ってくれています。家から歩いて10分ほどのカウンシルの支所は水曜日の10時から4時までJPがいるということだったのでパスポートと免許証を持って行きました。でも、自分でコピーをしておかなければいけなかったようで、結局、隣の図書館でコピーをしてから、出直しました。コピーとパスポートをじっくりにらめっこして、スタンプと、サインをしてくれて、あっさり終了。無料でやってくれました。そのサイン済みのコピーを、封筒に入れポストに投函。後は、無事に、銀行口座に7000ドルが振り込まれるよう祈るだけ。早ければ2週間ほどで入金されると言う事なので、楽しみにしています。いつも応援ありがとうございます。あたたかい一押し、お願いしますね~!