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テーマ:食べ物あれこれ(49660)
カテゴリ:男の野菜料理
ピーマンの原産は中南米で、ナス科のピーマンは唐辛子の仲間です。コロンブスがヨーロッパに持ち帰り、香辛料として広まったそうです。ピーマンの仲間はシシトウ・唐辛子、パプリカなどですが、これらの分類は結構曖昧なんですョ。 日本では辛味の強いものをトウガラシ、弱いものをピーマン・シシトウと呼んでいますが、両者を分ける明確な定義はないそうです。 じゃあカラーピーマンは? なんてことはないんですが、ピーマンは若いウチに収穫すると「緑」完熟したものは「赤」や「黄」になるんですねぇ。だからピーマンとカラービーマンは全く同じものなんです。そういえば真夏に売っているピーマンの袋の中に赤っぽいものが入っていることありますよね(特にバーゲン品には)。 パプリカは 通称「巨大ピーマン」。赤や黄色のパプリカはカラーピーマンに似ていますが、ピーマンより肉厚ですがピーマンの仲間なんですよ。やはりピーマン同様、緑色から完熟して赤や黄色、オレンジなどに変化するんですね。パプリカは「赤い粉末の香辛料」としてもよく使われていますね。昔喫茶店で食べたグラタンにはこの「赤い粉」が、お約束のように散らしてあったものです。(その頃私は、これを唐辛子だと思っていて「ずいぶん気の抜けた唐辛子だなぁ!辛くないよ!」なんて恥ずかしくなるような事を考えていましたっけ・・・) やっぱり唐辛子 ピーマンという名前は、フランス語で唐辛子を意味する「ピマン」が語源です。英語では「Green pepper(青唐辛子)」といいます。パプリカもハンガリー語(!)で「唐辛子」と言う意味なんですね。 結局違いは? 最近ピーマンも肉厚でクセのないような品種が多くなってきています。今日使った赤いピーマンなんかは「ほとんどパプリカ?」って感じのピーマンです。まぁ同じ仲間だから、そんなに明確にしなくても良いような気もしますが・・・なんだかすっきりしませんねぇ すっきりしなくても 7月~8月はピーマンの最盛期。旨けりゃピーマンでもパプリカでもいいや! 今日の「スタッフドピーマン(またはスタッフドパプリカ)」。ピーマンを使う場合は少し大きめの方がボリューム感が出て良いんですが、普通の大きさでも十分美味しいですよ。ピーマンの肉詰めと違って炒めた挽肉を入れてあるのでオーブン(トースター)に入れる時間は、ピーマンに火が通ればOKなので、ピーマン(パプリカ)の大きさによって時間を調整してくださいね。 (パプリカならヘタを蓋にして縦型で作ったら見栄えが良いかも・・・) <作り方> 大振りのピーマン(またはパプリカ)を半分に切り種を取る。オリーブ油にニンニク・クミンシードを入れ低温で加熱し香りを出す。香りが出たら玉ねぎを入れ炒める。玉ねぎに火が通ったらレッドビーンズ・トマトを入れ軽く炒め、ケチャップ・塩胡椒で味を調える。 ピーマンに炒めた肉を詰めピザチーズをかけ200度のオーブン(またはトースター)で10分強加熱(肉は火が通っているのでピーマンに火が通ったらOK) 皿に盛りパセリを散らしできあがり 子供向けに作ったのでケチャップ味ですが、大人向けには唐辛子とトマトソースを使ってチリ風に辛くしてもイイですよね。 詳しいレシピや初心者のための料理の基本などHPに満載 今日の料理は 男の野菜料理(その他野菜)にあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! MY HOME PAGE パスタ職人による、男の料理学←パスタを中心に550以上のレシピ無料公開中!!!ぜひ遊びに来てください。 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに 掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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