術後~退院まで
2007年11月21日観察室にいるパパともう一度対面し「がんばんなさい」と手を握り義父・義母帰る。最近は手術後なるべく早く、立ったり歩いたりさせるようで(肺炎や、静脈血栓、その他合併症予防)私も先生から「奥さんからも、頑張って歩くように言ってくださいね! でないと、肺炎になっちゃうからね」と言われていたので観察室にて「肺炎なっちゃうから、がんばって歩いてねーー」ともうろうとしているパパに言った。なので、パパはこの日(手術翌日)観察室から、病室に歩いていったらしい。ちょっと頑張りすぎたかな、と本人は言っていた。夜、夕衣と昇を連れて面会に。パパが、二人に手をさしだし、二人がパパの手を握る。こんなことでもないと、娘がパパの手を握るなんてなかったろーなーと思ったりした。夕衣が「こないだの手術後より、元気そうな気がするよ」と言っていた。昇は病院の売店でお菓子を買い病室でイヤホンでテレビを見るのが楽しくて仕方ないようだった(笑)11月22日この日鼻のチューブを抜いてもらう。これで、大分楽になるらしい。ただ、痛みが相当で、痛み止めの座薬を何度も使ったと言っていた。看護師さんにおしりを見せるのは不本意だけど痛みには勝てなかった、と言っていた。この日は病棟内を一周したらしい。一見頑張り屋さんなようだけど実は肺炎になるのがこわいだけだという事を私は知っている・・・・。11月23日タンを切るのがものすごく大変らしい。結合部分が裂けるのではないかと思う、とか。夜中も、検温あったり、なんだかんだで、眠れないようだ。今日のレントゲンの結果、腸の管と硬腹外麻酔の管が抜けた。管がぬけると、楽になるとこのこと。寝返りも少しはうてるので、床ずれ寸前状態にならずにすむ。今日は祝日なので、また夕衣と昇とで3人で途中のマックでいろいろ買っていき病院の食堂で、昼ごはんを食べた。パパもそこにきて「うまそうだなぁ~」と言ってる。パパ、まだ点滴のみなので・・。「目の前で食べたり飲んだりされると、うらやましい?」と聞くと「そうでもないよ、全然ハラ減らねえから」と言うので、皆、遠慮せず食べた。外は寒く、雪。今日は微熱があり、あまり歩かなかったとのこと。「肺炎大丈夫かなぁ~~」と心配そうだった(笑)私が、とうとう風邪をひいてしまった。パパの前ではマスク2重状態で。手術終わって、ちょっと気がぬけたのかも。。。