テーマ:ヨーロッパ旅行(4248)
カテゴリ:●アイルランド旅行記2008
Harvey Nichols のレストランは思ったよりもスタイリッシュでモダン。
ウェイティングバーは赤い照明が素敵 昨日の2ツ星まではいきませんが、 身なりのいい家族やコダマムが優雅なランチをしていて、 雰囲気も良いです。 リネン類、お皿のやカトラリーのセッティングも綺麗。 スターター、メイン、デザートの3コース(24.5ユーロ 4200円位)と ポーションが小さいとの事なので、サイドメニューのフレンチフライ(4.5ユーロ 800円位)をオーダー。 今日はワインは飲まずガス水でセーブします。 どのお店でもそうなのですが、ここアイルランドでは、 バター不足の日本ではありえない量のバターがパンと共に出てきます。 しかもどこもクリーミーで美味しいんですよ。 ◆スターター carrot and butternut squash cappuccino, seared scallop, furry aioli(うきぽチョイス) butternut squash(カボチャみたいなの)のスープがかなりうきぽ好み。 めっちゃ美味しいです ホタテも良い火の通り具合で、カレーソースもスパイスの嫌味がなく上品に仕上がっています。 (しかしポーションも上品) rillette of crab, tartare ob avocado, gazpacho shot(ダリンチョイス) 見た目も美しいのですが、ガスパッチョがかなりアタリ。 カニもアボカドもマヨネーズベースで変なアレンジがしてないのも日本人に合います。 tomato tart with aubergine puree, basil essence(姉上チョイス) こちらもポーションが小さいながらも、トマトの味がギュッと濃縮された美味しいお皿。 すぽいどに入ったバジルソースをかけて食べるなんて、遊び心もあります ◆メイン pot roasted free range chicken, herb arancini, cepe puree, thyme essence(うきぽチョイス) この筍がニョキニョキはえた雰囲気のが放し飼い鶏のポットローストです。 ポーションはかなり多目。 でも残念な事に味が薄めで、塩コショウをもらって食べました。 チーズライスコロッケは味が濃く思ったよりお腹がいっぱいになります。 味は普通ね・・・。 roast atlantic salmon, fricassee of baby vagetables, lemon emulision(だりんチョイス) お魚料理だけど、火の入れ具合が決められます。 ウェルダンでしっかり火を入れてもらってますが表面がカリっとしていて 中がフンワリしていてかなり美味しいです。 レモン風味のクリームソースも美味しいし、サーモンとの相性もバッチリです。 pan fried hake, warm broad bean and treffle salad, caramelised gnocchi(姉上チョイス) こちらもお魚の火の入れ具合はバッチリです。 ポッテリしたソースも美味しいです。 思ったよりメインのポーションが多く、 サイドメニューを頼まなくてもいい位でした。 ◆デザート HN classic creme brulee, raspberry sorbet, orange biscuit(うきぽチョイス) パリっとした正統派のキャラメリゼに沢山のバニラビーンズが入った生地。 甘さもちょうどよく、素晴らしいクレームブリュレです。 日本でも食べたとしても、かなりハイレベルの一品です。 ラズベリーアイスはラズベリーをたっぷりと使い、 すっきり爽やかにジェラートの様に仕上げていて、うきぽ好み オレンジのクッキーも、オレンジの皮の苦味が美味しかった。 Nage of seasonal berries, fresh mint, banilla bean ice cream(だりんチョイス) nageってなんだったっけ?と思いつつ待ってたら、 贅沢にもとっても沢山のベリーで作られたスープ(ジュース?ソース?)でした。 キリッとした酸味で甘さも控えめでとってもとっても美味しい バニラビーンズたっぷりの上品なアイスクリームに絡めると、 至極のお味でございます こちらも本当に素晴らしくおいしかったし、メインをいっぱい食べた後だから、 さっぱり感が嬉しいです strawberry cheesecake , sable breton shortbread, poppy tuile(姉上チョイス) チーズケーキだけど、見た目も味もチーズケーキではないこの一品。 うきぽはチーズケーキが嫌いなので姉上に無理やり食べさせられたけど、 極上のバニラムースを食べている感じです。 ふわっふわのクリームで、どこにチーズが入ってるかわからないし、 ふんだんに使われたバニラビーンズの香りが口いっぱいに広がります。 イチゴのソースも酸味のばらんすがとても良いです。 食後はコーヒー(別料金)を注文すると、 お洒落なトレイにチョコレートまでついてきます。 うきぽが飲んだ紅茶は普通のお味でしたが、 コーヒーは濃厚でとっても美味しく、ビターチョコとの相性もバッチリだったみたい。 お会計はチップなしで110ユーロ位(19,000円位)で、 ワインを飲んでないとはいえ、昨日のランチの半分~1/3の値段で楽しめました。 そのミシュランのお店と比べてみると、 スターターとデザートは完璧にこちらの方が美味しかったです。 特にデザートの美味しさは美味しいスイーツが沢山ある日本に 引けをとらない素晴らしさ どれもはずれが無く、めちゃめちゃ美味しかったです。 まさかココまでハイレベルなお味を外国で食すとは思っても無かったです。 サービスや雰囲気はもちろんミシュランのお店のほうが 何倍も洗練されていますが、 コストパフォーマンスを考えると、次も行ってみたいと思うお店でした。 (アイルランドの物価から言えば、もっと高くても良いと思う) 《続く》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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