カテゴリ:●モーリシャス旅行記2009
お洒落して出かけた『Rasoi by Vineet Bhatia』はインド人で初めてミシュランの星に輝いた
ヴィネート氏のレストラン(イギリスの本店が☆2)。 レストランはホテル敷地内のラグーンに突き出すように建っています。 予約していたラグーンの先の方の席に着席すると、 白鳥が優雅に泳いでいるのも見えます。 (わかります?綺麗に撮れない) アペリティフはビール。 これがフレンチならシャンパーニュと言いたいところですが、 お昼に泡を1本空けたので、インド料理と相性の良いで乾杯です。 アペリティフと共に供されたのはチップスのような物と3種のソース。 ソースは左からスパイス系・チーズ系・サルサ系。 どれも個性は抑え気味だけど、チップス(主原料はコーンだと思う)と良く合い、 ボリボリ食べ続けてしまいそう。 後の料理が食べられなくなるのは困るのでほどほどに留めます。 ※買ったばかりのデジカメを使いこなせず、夜はボケボケ写真ばかりですみません。 また、メニューの名前もかなり略しています、ご了承下さいませ。 『アミューズ~レンズ豆のスープとカニのティッキ(コロッケ)』 さすがはミシュラン系。 インド料理ですがちゃんとアミューズから用意されています。 レンズ豆のスープはスープというよりも、濃度がありカレーに近い。 レンズ豆特有のザラッとした味わい、スパイスの辛さと甘みがいいですね。 カニはコリアンダーを混ぜて揚げてあります。 コリアンダーは好きな香草ではないですが、美味しくいただきました。 ビールも合うけど、ここでワインにチェンジ。リストを頂きます。 わー、アルコールの値付けが日本に比べて随分高い~ そう高くなさそうなニューワールドのも1万位するし、フランス系はもっともっと。。。 とは言え、うきぽにワインは必須。ピエモンテの白を1本入れてもらいました。 酸味があるけど程よい厚みが感じられ、この後の魚介にもお肉にも合いました♪ 『スターター~スモークサーモン、タンドリー・ラム、シシケバブ』 インド料理を食べなれている訳でないので、英語の説明を読んでもイマイチぴんと来ず、 私でも知ってるお料理に。 紫玉葱とコリアンダーを合えたものの下にスモークサーモンが隠れていますが、 とっても美味しかったです。右のヨーグルトソースを付けてても◎ タンドリーチキンは良くあるけど、タンドリーラムは初めて。 お肉はジューシーでスパイスで臭みが消えているので美味しいです シシケバブはラム肉を使用。これまたジューシーで噛めば噛むほど味が広がります。 こちらもヨーグルトソースを付ける方が、さっぱりとより美味しく食べられます。 メインはシェアできるとのお言葉に甘え、シェアしてもらいます。 『メイン~海老カリー、チキンティッカトマトソース 付け合せ~サフランリゾット』 プリプリした海老はさすがに美味! トマトの甘い味わいにぴりりと感じるスパイス。 ココナッツミルクとココナッツが全体をまろやかに仕上げています。 チキンはフレンチの様な繊細な味わいも感じられる トマトとクリームのうきぽの好きなソースなんだけど、 最後はやっぱりインドの香りで締ります。 サフランライスは、ハーブとライムの香りが強すぎて、苦手でした 『ナン』 チーズとコリアンダーが練りこまれたナン。 普通のインド料理屋さんで頂くナンよりもちょっとヨソイキなお味。 香ばしくってチーズが溶けたところなんてすっごく美味しい。 個人的にはコリアンダー無しの方がよかったりするけど シェアしているので、頃合を見てスタッフさんが残りのお料理の載せてくれます。 ダリンが気に入っていっぱい食べてました。 もう、この時点でお腹いっぱいだけど、デザートは注文せずにはいられません 『チョコレートムースとローズペタルのアイス』 インド料理のデザートだけどとっても繊細に作られてます。 ローズペタルのアイスはローズの香りがとっても強く、 エスコヤマのマカロン並にアントワネット気分に浸れます(笑)。 でもローズペタルだけでなくバニラの香りもところどころ鼻をくすぐり、 お腹いっぱいじゃないときにゆっくりと味わいたい。 甘すぎずサッパリしているので、しっかりディナーの締めくくりにも丁度よいです。 うって変わってチョコレートムースは濃厚! チョコレート分量たっぷりの濃ゆーいムースに土台はほのかに苦味のあるキャラメル。 このキャラメルが美味しいのよね。 オレンジピールやレーズンなどのドライフルーツがこのキャラメルに絡まって それがチョコムースに合うんです アイスとムースを絡めて食べても◎ですよ。 さぁ、もう入らない!って位食べましたがここで終わりじゃないんです。 フレンチレストランさながら、プチフールがやってきます。 『プチフール』 全部食べてないのですが、インドで食べられるようなタイプのお菓子で、 レンズ豆をすりつぶして砂糖で甘くしたのとか、ココナッツたっぷりで甘々のとかは苦手でした。 金柑の土台のパートシュクレがかなり美味。(もしやエシレ使用???) ダージリンと共にゆったりと過ごしました。 途中、マネージャーらしき人が挨拶にこられ、 私たちの名前をちゃんと分かってらっしゃるのが流石だと思いました。 サービスされる方も、気が利いていてワインやお水が途切れることはありませんし、 お料理が遅くなる時も一声かけてくれました。 ただ、他のスタッフさんよりも小声で早口なので、 お料理の説明がわからないときが殆どで… いえ、スタッフさんのせいじゃなく私の英語力の問題でしたね。。 トータル満足度は高いのですが、、 スターシェフのお店はインド料理とはいえ結構高いので、 メインダイニングを蹴ってまで行く価値があるかどうかはムズカシイ。 (後に行ったメインダイニングが美味しかったので) ヨーロピアンの様に長期滞在なら気分が変っていいかもしれないですね。 ガレットさんがモーリシャスのお土産をUPして下さいました。 綺麗に写真を撮っていただいてありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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