カテゴリ:●国内旅行・日帰りおでかけ
京都市内からそう遠くもないのに、鞍馬に近づくにつれ段々雪深くなっていく。
スタットレスタイヤで良かった。 鞍馬へは出町柳から比叡電鉄が出ているけど、今回は車で行きました。 オフシーズンなので車は殆どないけど、桜の季節はとんでもない渋滞なんだとか。 雪化粧された山の間を通る電車の姿はなんとも風情があって、 電車で行くのも素敵だなぁって思えます。 こんな寒い中、撮鉄の方はベストポジションで頑張っていらっしゃる。 キレイな写真撮れたでしょうね。 私は電車が見えたと思ってシャッターを切ったけど、全然ダメな写真しか撮れてない。。 青とかピンクの柄のが電車ですが、木にかくれてよくわからない。 鞍馬駅は趣のある建物ですね。 駅前にはどーんと天狗のモニュメントがあります。 この辺りはコインパーキングや民間の駐車場も沢山あります。 鞍馬寺(鞍馬駅?)から一番近いコインパーキングはもの凄く高いからご注意を。 そこ以外は1日500円とか1時間2・300円程度だった気がする。(ハイシーズンは違うかも) 鞍馬寺は鑑真の高弟・鑑禎によって創立されたそうです。 元々は天台宗だったようですが、現在は独立して鞍馬弘教総本山となっています。 パンフレットを拝見すると、仏教よりも自然信仰の感じが強いような気もします。 本殿までは歩いても行けますが花びら形。結構インパクトのある言葉も(笑) 200mほどの距離なので乗車時間も数分。 ものすごく寒いと思って厚着していたけど、何故だか高野山に行った時よりも寒く感じない。 ザクザクと雪道を歩くのも楽しい。 本殿に着いてすぐ、かなり振ってきた。 このまま帰っても良いけども、せっかくなので奥の院にまで行ってみることにしました。 雪は振ったりやんだり。 コートのフードをかぶっていたら厚くなってきた。 「義経公息次ぎの水」 牛若丸が修行でこの道を通った際にこの水を飲んで喉をうるわしたそうです。 本殿から奥の院までは800mとの事でしたが、アップダウンがあり、 また自然信仰の為か、木の根っこがそのままむき出しになっているような場所に 雪が積もっている所もありますので、かなり慎重に歩かないといけません。 奥の院に着いた時はかなり疲れました。 でもまた元来た道を帰らなければ・・・。 鞍馬寺の奥の院 魔王殿は金星から魔王が降り立りたち、 宇宙の真理に目ざめさせたといわれています。 (ってこう書くと新興宗教っぽい感じがしますね・・・) 雰囲気的に写真は撮らないほうが良いような気がして、撮影しませんでしたが、 かなり静かな静かな場所です。 一人でおまいりに来られている若い女性もいらっしゃいました。 奥の院から本殿まで歩いて勢いがついので、 本殿からの帰りはケーブルカーを使わず徒歩で。15分ほどで山門に着きます。 色々と謎に包まれた鞍馬寺。 もう少し気候が良ければ、貴船まで歩いてみたくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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