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カテゴリ:BARうちんち
なんとか締め切り間近の宿題も、間に合う可能性が出てきた。まだ、間に合うという自信はないのだけれど。 金にならない仕事をこつこつするのも馬鹿らしいな、と思わないでもない。そこは、さすがビビビのねずみ男、はっきりと断言しています。 「まじめに働く人間はばかですよ」 (水木しげるの妖怪名言集より) もうひとついってみますか。 「妖怪は働かなくてもいいのが好きでなったんだ だいたい あくせく働くのは人間のすることだぜ」 これもねずみ男。 一見良識がありそうな目玉おやじも、やっぱり妖怪だから、老後のため出稼ぎにきたヨーロッパの魔女にこう言う。 「老後じゃと? そんな心配は人間のすることじゃ ほかにもっとやることがあるはずじゃ」 んーっ、なんだかグサッとくるなあ。妖怪にとっては、労働は決して褒められたことではないようだ。まあ、僕は人間だから、ねずみ男の言葉を真に受ける必要なんてないわけだが。 でも、世間には働く気なんてまったくなくて、それでいて楽しく暮らしてる、そんな妖怪のような人も大勢いる。労働の喜びって幻想か現実か。
甘酸っぱく爽やかな柑橘系に、かすかな香水。はっかパイプのはっかがなくなった後に詰めた砂糖。おいしー。そして、眠くて頭がとろとろしてきた。この香りに包まれて眠りにつくわずかな時間、わずかだけど、妖怪の暮らしに匹敵する気持ちよさが味わえるな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「働く」を「生きる」に勝手に変換して、考え込んでしまいました。要領がいい人からみたら不器用な自分は損しちゃってるのかな…なんて。
こんなこと考えちゃうのは、ちょっと精神状態下降線気味なのかも。 私も何か美味しいのを1杯飲んで、味わえる幸せを噛み締めながら寝ようっと。 (2006年06月08日 03時32分24秒)
そんなねずみ男も、要領悪くって楽するためにけっこう苦労してますからねえ。
「楽あれば苦あり」っていうのも月並みですが、人間界も妖怪界も楽しく生きるのは大変です。 (2006年06月08日 21時23分20秒)
あらまあ、ワーカホリックざんすね。
あちきにとっては、お酒は働かなくても十分おいしいざんす。 妖怪も、油が好きなのやら、魂が好きなのやら、お酒が好きなのやらいろいろいるざんすよー。 (2006年06月08日 21時26分46秒)
自分が働いてるのか、遊んでるのか、
わからない感じになれたらいいなと思います。 「お前、ゲームばっかりして、少しは仕事しろよ!」 「これが、仕事なんだが・・??」 (2006年06月09日 01時50分03秒)
僕は、キリギリスに憧れる蟻、アリギリスってとこでしょうか。
ところでFrapperさんは、これまで何百年生きてこられたのですか? (2006年06月09日 13時09分18秒)
遊んでいることが仕事になるっていうのは、毎日楽しそうですが、無理だなあ。
せめて遊んでるときぐらいは、仕事のことを考えないってくらいが関の山か・・・ やっぱり妖怪にはなれませんね。 (2006年06月09日 13時15分49秒) |