高みの見物

　おはようございます。ここの宿は朝風呂が出来ないので、朝ごはんに合わせて起きて、朝食食べて2日目出発です。

　昨日は早起きだった＋疲れてたので到着後お風呂に入ってすぐに寝てしまったのですが、今日行く場所を2つだけ決めておきました。
で、その一つ目「せっかく草津に泊まったんだから湯畑でも見に行こう。」と。

30年位振りに来た。そのときは、湯畑を見下ろせる位置にある喫茶店（確か2階）で休んだ気がする。

よく見るといろんな所から温泉が湧き出してる。右の木で囲われてる場所は将軍（徳川）に献上するお湯を採取するところだったらしい。

さっきのお湯がこの木の樋を流れて行って、

分流してたのにもう一度合流して、

寒い時期だったら、ここの近くにいたらあったかいって感じるのかも知れないけど、季節がらそういう風には感じなかった。

上流の沸き口から木の樋へ入るところ、物凄く湯の花が溜まってた。湯畑っていうくらいだから、ここで湯の花を取ってるのはわかるんだけど、そのあとのお湯ってどうするんだろう？ここから宿とかに分配されるの？それともこれはもう川に流しちゃうのかな？

こんなこと書いておかないと入ってしまうバカ者がいるってことなんだろうか？

まあ、きれいな色してるし開放感もあって気持ちよさそうではあるが・・・。

湯畑のすぐ近くには別の源泉があった。

写真だとわかりにくいなぁ・・・。すごく沸いてた。あと誰かが投げ込んだらしい硬貨がボロボロになって沈んでた。草津温泉のお湯はそのまま川に流すと魚も住めなくなるような強酸性。（だから品木ダムで中和してる）

湯畑の周りに、こんな感じに草津に来た（と言われている）著名な人の名前が掲げられてるんだけど・・・、

あるとは聞いていたけどさ・・・、いやぁ・・・、それはどうなの？しかもかなり目立つところに。近くに書いてあった日本武尊とかはまあ、"いたかもしれない"・"来たかもしれない"けど、カンペキ空想の人物だし。

湯畑周辺瓦を埋めてるんだか、すごく綺麗だった。歩いてて思ったんだけど、30年前より柵とか路面（瓦のとこ）が整備されてるし、その結果前より湯畑の内側に入れてる気がする。下流の滝壷みたいなところ前はもう少し遠くから見てた気がするんだよね。

セブンイレブンも地味色だった。町の景観に合わせるっていう点では素晴らしいかもしれないけど、場所に寄っては見つけにくくてちょっと困る。

「雪」って書いてあるって事は消雪パイプとかに使うようなのかな？

　湯畑見て、お土産ちょこっと買ったくらいだったんだけど、結構ゆっくりしてたみたいだな。