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カテゴリ:お出掛け
今日は貫通石を見に行ってきました。貫通石というのは、トンネルを掘った時に貫通した時・場所の石のこと。・・・説明難しいな・・・。で、それを工事関係者とかに記念品として配られるのは知ってたんだけど、それを集めて展示してあるというので見に行ってきた。 最近は、いつバイトの依頼が入るかわからないからいける時に行っておかないと。本来は2日に行くつもりでいたんだけどね、その日は娘が熱出して学校休んだから今日になった。 事前に調べたところ、西武線の狭山市駅から歩いてすぐだったんだけど、見事に道を間違えて3倍くらいの時間を掛けて到着。 会場は寺です。大きくはないけど由緒のありそうな門でした。この境内入ってすぐ右手の塀際に 目的の貫通石展示場がありました。会場が寺っていうのはNHK見てわかったんだけど、座敷とか室内だと思ってたから時間とか色々気にしてたんだけど、これなら朝から晩まで見られるね。 近くで見るとこんな感じ。 大量の貫通石が所狭しと並んでる。 展示施設は真新しくはないので、もともと別の用途に使われてたものを改造したと思われる。結構手作り感満載。 同じトンネルの石でも、 こっちは裸、しかもトンネル名を石に直に書いてる、マジックか何かで。 こっちは日付・トンネル名の入った箱に入ってる。 こっちも、 こっちは裸、 こっちは綺麗に樹脂で固めてある。 本当に豆粒ほどの大きさしかなくってキーホルダーに仕立ててあったり、 これは、石というよりは砂だね。こんな細粒のものがもう1つくらいあった。 これは四角く切り出して、文字も掘ってあるんだけど、もはや貫通石というよりは定礎石という雰囲気。 朱肉+印鑑置きがセットになってたり、 これはペン立てかなぁ? これは時計付き。 大量の貫通石を見てわかったのが、樹脂で固めてあるタイプは大体が円形をしていた。もっと正確に言うならトンネル型、やっぱり敢えてその形にしてるんだろうね。 あと、これを収集した人は道路工事に従事していた方らしいのでやっぱり道路のトンネルのものが圧倒的に多かった。なので、 こういう開通記念のプリペイドカード、テレホンカードじゃなくって全部ハイウェイカードだった。 他には、 アクアラインのトンネルを掘ったシールドマシーンの歯らしい。何でこんなもんが手に入るんだ? この展示を紹介した新聞記事の切り抜きも展示してあったんだけど、それによるとせっかく配られても捨てられてしまうケースも結構あるらしい。貫通石は安産とか難関突破(合格?)のお守りとする場合もあるらしいんだけどね。興味がない人から見れば、ただの石であり邪魔な置物でしかないんだろうけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.28 12:53:37
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