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カテゴリ:お出掛け
11日から上野の東京国立博物館で「茶の湯」という特別展をやってたので行ってきた。 初めは別に行くつもりもなかったんだけど、ちょっと前に話題になった曜変天目茶碗の一つが見られるらしいので、それ解った途端にじゃあ行ってみようかなと。 なるべく急いで家を出て、なんとか開館時間の直前に建物の前に着いたんだけど、チケット持ってる人の列も、チケット売り場の列も結構並んでて、大丈夫かなぁって感じだった。もう20年以上前にここの国宝展を見に来た時、源氏物語絵巻のところがとんでもない渋滞で見るのが大変だったんだよね。なんかそんなことに再びならないかがちょっと心配だった。でもなんか、チケット買って中入ったら結構どんどんと進めちゃって、会場の平成館の手前では流石に並んだけど、それも入場制限ではなく注意事項の説明のために止められる感じで、9時半開館(チケット販売開始)で45分にはもう平成館の中に入れた。 内部の展示は時代に流れに沿った配置で、 目指す曜変天目茶碗は1のテーマの展示なので、入って割とすぐのところにあった。豊臣秀次が持ってたらしい油滴天目茶碗と並んで展示されてた。 割とあっさりと目的を達成してしまったわけですが、まあ1600円も払ってるし、実は3年くらい部活で茶道をやったことがあったりするので、それなりに興味があるのでそのあとも全部ちゃんと見た。まあ、経験ありって言っても多少かじった程度だから、全然知識はないんだけど、それなりには楽しめた。ただまあ、芸術は良く解らないなというのが、全体を通した感想かな。茶碗にも形とかでなんとか茶碗とかって種類が色々あるんだけど、国宝に指定されてるようなものがいくつも展示してあっても、井戸茶碗と志野茶碗の良さは全く分からなかった。どちらも素朴な焼き物って感じではあるけどね。天目茶碗はあの2つ以外も結構良かった、形が好きっていうのもあるかも知れない。 会場内には臨時のショップがあってそこでお土産を色々買えたりできるので、 曜変天目の模様の懐紙を買ってきた。分かる人にしか分からないかもだけど、まあ自己満足だしねぇ、お茶会とかで使えば分かるのかもね。あと色が凄くいい。早く使ってみたいんだけど、何かもったいないような凄く複雑な気分。 ポストカードは買っておいた。なんとなくそのまま載せるのは気がひけたので、適当なモザイク掛けといた。これでも綺麗だけど。 茶の湯展見終わった後は、そのまま平成館1階の考古学展示→本館の常設展示を見学。博物館って写真撮影禁止だと思ってたんだけど、大丈夫なものも結構あるのね。基準が可否の基準がちょっとよく解らないんだけど、考古学展示室の入口の埴輪、国宝なのに写真取り放題だった。重くなるからってカメラ持ってこなかったのちょっと後悔した。あ、特別展は全部だめだった。 昔、平成館ができる前って、特別展を本館の2階でやってって、そうなると常設の展示がほとんど見られなくなっちゃうんだよね。今は平成館の2階で特別展やるから、本館は丸々常設展に使えるからよくなったよねぇ、うれしい半面とにかく立ちっぱなしだからものすごく疲れるんだけどね。大体特別展見終わった頃にはもう疲れてて、それでも常設展半分くらいは頑張るんだけど、残りは結構流しちゃってる。東洋館なんかもう30年位行ってないもの、力尽きちゃって。 気持ち的にはものすごく満足だったけど、身体的にはものすごーく疲れた。実は先週からの腰痛が全然よくならなくって昨日病院行ってきたんだよね、もらった薬飲んできてよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.08.02 15:12:41
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