カテゴリ:浦和レッズ
お盆というのに15日、16日が勤務で、ガンバ戦は参戦できず。
勤務といっても、2日間で電話を6本取っただけ。そして「○○は本日休暇をいただいております」を6回言っただけ。こんな日休業でいいだろうが! 家でテレビ、と思っていたら、生放送はスカパー!ではないか。契約していないorz 与野の94○ANという店がスポーツバーを名乗っていて、店にはレッズの旗を飾っているので、そこで見ようかと思い、職場を抜け出し様子を見に行くと、「15日まで夏休み」だと。何てこった。 以前何度か「店長埼スタ参戦のため休業します」と書いてあるのを見たことがあるけれど、やる気があるんだかないんだか。 結局、浦和を目指し、流れ着いたのは「力」。と言っても、店内ではなく、店の前の路上。 キックオフが近づくに従い人が増え、路上にはおそらく300人くらいいたのではないか。 店内に1台と外のカウンター向けに1台、わずか2台のモニターをのぞき込むために、みんなが身を寄せている。 まったく。参戦も出来ず、スカパー!も契約できない貧乏人が多すぎる。 * 実はこういう場所で試合を見るのは初めての経験だった。 サポートは現場でやってナンボ、と思っているので、時折テレビで見かけるような力のモニターの前でコールしている姿は納得できていなかった。 でも、試合が始まってみると、何か妙に一体感を感じる。 スピーカーから聞こえてくるコールに、自然に声を合わせてしまう。ピンチの場面では、かなり必死になって都築の名を呼んでしまう。あちこちから自然発生的にチャントがひろがる。 端から見たら馬鹿騒ぎだろうけれど、みんなウラワが好きで、この試合、何としても勝たせたいって気持ちで、今こんな場所でこんなことをやっている。 600kmも離れた場所のサッカーボールの動きに、この街角の騒ぎが何か影響を及ぼすことなどあり得ないのだろうけれど、何もせずにはいられないんだから仕方ない。 永井のゴールが決まった次の瞬間。路上の馬鹿共は一斉に歓声をあげ、飛び上がり、周りの者と手をたたき合った。 喜びの中で俺が念じたことは「頼む、現地組。このまま勝たせてくれ。最後まで。頼む。」 スピーカーからの音はあまりに不鮮明で、現地が何をコールしているかをはっきり聞き取ることはできなかったけれど、時々映されるサポの姿は、終始堂々として力強く圧倒的だった。 選手に届く声でサポートしたみんな、ありがとう。勝ち点3のお土産、ありがとう。 * ただし。 もう明日は甲府戦。 次にも次にもその次にも、勝ち続けて行かなくては、万博の勝利の意味がなくなってしまう。 今度は俺も現地にいられる。万博でやり遂げたことを、俺にも一緒にやらせてほしい。 まずは明日、絶対に勝たせよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.17 22:51:09
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