カテゴリ:浦和レッズ・ゴール裏から
主審の笛に問題がなかった、とは言い切れない。
しかし、一度鳴った笛が覆ることはないのだから、その時点から先の戦い方を考えなくてはならない。 今シーズンの選手たちは、少々不利益な判定であっても冷静に受け入れる姿勢を示しているように見えたけれど、サポは全然ダメだ。 ボールを落ち着かせてじっくり攻めの体勢を整えるべきところで、ザワザワとした落ち着きのない雰囲気しか生み出せないサポーター。 煩い審判へのブーイングを消すために、本隊は次々とチャントを繰り出のだけれど、そのチャントがまた上ずったテンポで、むしろセカセカした雰囲気ばかり高まってしまう。 スタンドの、落ち着かない雰囲気はピッチにも伝わり、冷静さを失ったプレーが生まれる。抑えていた判定への不満は隠しきれなくなり、攻め急いで無理なパスを通そうとしてカットされ、慌ててミスをし、焦ってファール……。また判定にブーイング。 今日は、サポーターが自滅した試合だったと思う。 フィンケの目指すサッカーを、共に作っていくのなら、もっと落ち着いて、クレバーに、頭を使ったサポートをしよう。 その時その時、選手に何を伝えるべきなのか、考えたサポートがあるだろうし、少なくとも足を引っ張るようなものであってはいけないと思う。 それにしても「じっくりやろうぜ!」というチャントが1つでもあればなぁ。 最低限言えること2つ。 判定へのブーイングや野次が有効だったことなんて、一度もない。 サポーターがすべきことは「サポート」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.11 01:58:15
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