小田原市はバカだ!
久しぶりに怒っています。正確には史跡小田原城跡調査・整備委員会、市議会ともしかしたら市長も?今日の噂の東京マガジンで小田原城史跡整備の為、樹齢100年~200年の樹木伐採計画が持ち上がっている。と。小田原城といえば、小田原城址公園、動物園があり家の子たちが2才から小学校にあがる前まで何度も遊びに行った。(確か小学校や二宮尊徳記念館もあった)小田原動物園は小田原城の麓にあり入園料は無料。遊園地も観覧車や豆機関車など、当時1回80円位。広々とした敷地にたくさんの緑に囲まれ、動物や水鳥と触れあい、お城に登ったりと1日たっぷり楽しめた。おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に行ったり、子供たちも親も大好きな場所でした。その小田原城の緑が伐採されるという計画を知り「あり得ない!」と黙っていられなくなり久しぶりに書いています。何故、切るか?「小田原城がどこから見ても見られるように」と言っていた。反対派の市民が番組に投稿。市民説明会は行われ、反対する住民が多いなか。過去にも一部の木の伐採の話があり説明会で話していた松の木や美しいつつじの木がいつの間にか切られていた。調査委員会の副委員長は「小田原城がどこから見てもみられるように。江戸末期の景観に戻す。小田原城の回りは山だ。樹木を伐採した後は公園などに整備も出来る。」と話す。これを聞いて、何だか黒い力が動いているのでは。と感じました。小田原市長は「史跡整備に力を入れて来たが。これからは市民の見方、環境の観点を入れていこうと考えている。」と話す。番組がお願いした史跡学者の人に小田原城史跡を一緒に見てもらったところ「樹木を切るのはいけないですね。」「樹木も史跡のひとつ。財産です。」と話していた。番組の最後「小田原市は木を切ってしまったら樹齢150年の木はもう元には戻らない。実行したとしたら大変恥ずかしいことではないか。」と。と話していた。丸裸にされた小田原城史跡、プラモデルのように見えるのだろうか。そして遠足や散歩の途中で休む木陰もない。どうか、この計画が中止になりますように。この貴重な財産を壊すことのないよう願います。時代に逆行したこの計画、私は大反対!です。番組の中で話した市長の言葉。に期待します。