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さて、最近はこれと言った話題も無いので先日配当&株主優待が来た立川ブラインド工業(7989:東2)を取り上げたいと思います^^
ここも以前に日記に書いたと思っていましたが見返したら書いてなかったみたいですね。。。買い増しを考えていたので書くのを忘れていたかもしれませんね(^_^;) 立川ブラインド工業はブラインドと間仕切りのトップメーカーで子会社には富士変速機(6295:名2)を有しています。特にブラインドでは圧倒的なシェアがあり、知名度も高いものがあります。 個人的には地味で堅実な会社のイメージがあります。自己資本比率61.9%で多額の現金預金を有しており、対して有利子負債はゼロのため高財務企業になります。指標的にはBPS1450円、今期予想EPS53円に対して株価492円なのでPBR0.34倍、PER9.28倍となっており、特に財務的に見れば倒産不安はなく、業界でのシェアが高くトップブランドであることを考えると現在の水準は割安だと思います。特にPBRでは解散価値を大きく下回っており財務が良好な事を考えるとかなりお買い得な銘柄だと思います。 ただ配当利回りは2.03%に留まっており、この財務内容・業績を考えれば配当性向30%の水準は欲しいところです。株主優待は最小単位の100株以上ではなく300株以上の保有者に対してクオカードが貰え、3年以上保有の株主に対しては増額されます。500株以上の保有が利回り的には一番高くなっており、2000円分のクオカードが貰え配当+優待利回りは2.84%に達します。 また、先日株主優待制度の拡充を発表し、自社製品の購入者に1台につき2000円分のクオカードが貰えるようになりました。ただ、ブラインドはそうそう買い替える製品ではなくこの優待拡充の制度を使える人は限られてしまうのではないかと思います。これなら少しでも配当を増額してくれた方が嬉しいのですが、自社製品を購入してもらうやり方も必要だと思いますのでこれはこれで仕方ないかな?とも思います(^_^;) 総資産経常利益率等の指標的にはこれだけの資産を有しているのならもっと利益を計上して欲しい気持ちもありますが、その反面割安な株価となっており下値不安も乏しく安心して保有できるのは良いですね(^_^)v 機が熟すまでは預金感覚で保有して配当と優待を貰っておいて、いずれ経営陣によるTOBに応募して一気に利益になれば・・・と青写真を描きたくなる水準ですね(笑) まあ、ここも売る気は全くないですし気長に長い目で持ちたいと思います(*^_^*) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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