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ロシア生活2004-2012

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koshka0467

koshka0467

2005/10/02
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カテゴリ:モスクワの暮らし
日本から来られた先生にお会いしに、夕方、
その先生が宿泊中の都心の高級ホテルへ。
お夕食、どこの店にご案内しようかな、
トルコ料理かな(実はロシアにはトルコ料理屋が多い)
ところがロビーでお会いすると、

「ここのレストラン予約しておきました」

えっ、このホテルのレストランって、フレンチってこと!?
おフランス料理なんて、ロシアに来てから
一度も食べてないわ。
というか日本でだって、論文の締切り間際に
朦朧とした頭で近所に食べに行ったら
間違えてフレンチ・レストランに入っちゃって、
仕方なくすっぴんのジーンズ履きで
一人もそもそコース料理食べたのが最後かもしれない。
(しかしあのとき、栄養補給は充分にされたな。)
ともかくロシアに来てからは初めてよ~。

嬉しくなってふかふか絨毯の階段を上り、
レストランに入ってみれば、シャンデリアに布クロスのテーブル、
暖炉には火(電気でしたが)、そして窓の外にはクレムリン。
そしてメニューを開くと、めっちゃ高!
先生、こんなの頼んでいいんですか…?

遠慮の念を覚えつつもアボガドのカプチーノ・キャビア添え
というのを注文して、来てみると薄いグリーンのきれいなお料理。
ロシアに来てこんなパステルカラーの食べ物
初めて見たかもしれない(涙)
次には特製ボルシチスープ。なんとプルーンが入っている。
これがこのホテルのスペシャル・レシピらしい。
どちらもおいしいわ~…

ただし。
なんだかどちらも異様にお腹が膨れるのです。
コース料理ってたしかにお腹いっぱいになるものでしょうが、
コールド・ディッシュとスープだけで
この膨れ方は、なにかが違う気がする。
思うにアボガドは生クリームが、ボルシチはプルーンの甘さが、
私をいたずらに満腹にさせたのではないでしょうか。

その後は肉料理に手を出すことなく、デザートにスキップ。
でも別腹もすでにかなり一杯で、
ケーキはいただけずフルーツにしました。
うーむロシアのフレンチってボリューム重視なんじゃないだろうか。
やはりおそるべし、ロシア。

でもおいしかったです。久々のゆったりムードも嬉しかったし。
先生、ごちそうさまでした…
(そうなのです、すっかりご馳走になってしまったのでした。)





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Last updated  2005/10/07 06:44:31 PM
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