カテゴリ:Q&A
今回ご相談くださったのはレオさん。 小学3年生のお嬢さんが学校で怪我をしてしまい、 バレエとの兼ね合いをご心配なさってのご相談です。 ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ >はじめまして、娘の怪我(足の打撲)の件でお尋ねしたいのですが、 >1月14日学校の掃除の時間に机の上に置いたイスが、左足先を直撃いたしました。 >整形外科で、レントゲンを撮りましたが、 >骨には異常な安静とシップと理学療法と >1週間後痛みがあるようならレザー治療をしましょうと、 >21日再度来院し、レザー治療をいたしました。 >打撲の場所は、第1中足骨と第2中足骨の間の中様筋か骨間筋を >スチールのイスが落ちてき、紫色に腫れておりましたが、 >現在は手で押すとまだ痛みがあるようです。 >トーシューズのお許しが3月からと先生に言われており、 >レッスンを3回ほでお休みし、 >昨日から、打撲した足を軸あしにせず、バーレッスンをするように・・・と >骨間筋と中様筋は、バレエではとても大切な筋肉と、 >ダンステクニックとケガの本に記載されており心配です。 >娘は、小学3年生、バレエは3歳からレッスンをしており、 >現在は週3回の90分レッスンをしております。 >14日からの学校の体育の授業は、縄跳びでしたので、お休みさせております。 >普通に歩くには痛みはありませんが、とても心配です。 >アドバイスをいただければと・・・ >申し訳ごさいませんが、よろしくお願いいたします。 ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ お嬢さんが学校で怪我をされ、しかもバレエでは大事な足の甲の上ということですね。 それはご心配なことでしょう。(><) 状況について、とてもくわしくご説明をいただき、ありがとうございました。 私もお手伝いしたい気持ちがあるのですが、 残念なことに、ここまでの話となりますと、 バレエ教師の私がどうこう言える段階ではなくなってきています。 お役に立てず大変申し訳ありませんが、この先は治療師さんの出番となります。 レオさんさえ、ご希望があれば、バレエに詳しい治療師さんを ご紹介いたしますので、改めましてご連絡をいただければ幸いです。 また、ポアントについての私の見解はこちらに掲載してございますので、 ご参考にしていただければ、と思います。 せっかくご質問いただいたのにお答えすることができず、 恐縮ですが、よろしくお願いいたします。 それでは、またのご連絡をお待ちいたしております。 今回のQ&Aはほとんどお力になれず、申し訳なかったです。 なにしろ、怪我の診断については、バレエ指導者がどうこう言っていい問題でなくなるのです。 お力になりたい気持ちはありますが、 私にできることは治療師さんをご紹介することしかできないんです。 (このあとレオさんには、治療師さんをご紹介させていただきました。) 上の回答だけでは、ちょっと寂しいものがあるので、少々補記しておきますね。 怪我をした場合には、やはりお休みが一番です。 (お休みとは患部を動かさないという意味です。バレエを欠席するという意味ではない。) そして、治療師さんの適切な診断を仰ぎ、その結果をバレエ指導者へお伝えしてください。 そうすれば、指導者からもどういう対処をしていけばよいのかがわかります。 (レオさんのところの先生も「痛い足を軸足にしない」という対処をなさっておられますね。) もしも、私の生徒がレオさんのお子さんのような怪我をした場合には、こう対処します。 ■クラスの見学 ■見学の間、ストレッチをやってもらう。 ■痛い足に負担をかけないエクササイズをチョイスして、やってもらう。 (足じゃんけんとか、ピアニストなど) これくらいでしょうか・・・・。 最近は怪我をしてしまうと、あっさりお休みされる生徒さんが多いのですが、 私からは見学をオススメします。 「踊りたい」気持ちでレッスンに通っているので、ちょっぴりつまらないかもしれませんが、 見学することから得られるものは案外あるものですよ。 体を使って覚えることも大事ですが、たまには違う視点から学ぶとお考えになるといいと思います。 ただ、小さなお子さん(小学校低学年)だと、見学は苦痛かもしれません。 その子、その子の部分が大きいと思います。 そうしたことからは、ケースバイケースの対応となるでしょう。 レオさん、これからもお嬢さんのサポートをがんばってくださいね。 これからも応援しておりますよ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 28, 2005 03:25:16 PM
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