テーマ:ニュース(99471)
カテゴリ:時事
1月16日に放送された「NNNドキュメント06 ニッポン“貧困社会"生活保護は助けない」で、高松市が日本テレビに「ドキュメントは事実を歪曲」として抗議したとのこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060208-00000094-jij-soci 歪曲したかどうか真実はわからないが、行政の対応の酷さの実態を報道するならば、同時にもっと不正受給者のことも掘り下げて報道してもらいたい。 この番組によると、高松市では不正受給をきっかけに警察のOBが生活保護を担当するようになったとのこと。番組冒頭から餓死者のミイラの写真、受給者の訴え。藁にもすがる思いの人達を生活保護担当者が威圧して追い返す。 受給者たちの悲惨な状況を紹介している。 が、行政の冷たさだけが問題ではないとも思う。 実際のところ、不正受給している人もいるだろう。携帯も車も所持している人、収入がありながらごまかしたり、母子家庭で受給しているが実は偽装離婚して時々旦那が帰宅していただとか、ホームレスの人たちに住まいを斡旋させて、生活保護を受給させてそのお金をまきあげたりするとか、問題があろう。 働く事ができるのに働かなくて昼間はパチンコ三昧で受給している人、そういったことをどこまで行政も把握しているのか甚だ疑問だ。それらの不正受給者がいるがために本当に生活保護を受けたい、受けなければならない人が受けられないことはおかしいし、行政もきちんと見極めるべきだと思う。 なかなか難しい問題であろうが、行政も、税金でまかなわれいるのだから、吟味してもらいたいものだ。 メディアも行政の姿勢に批判すべきだけでなく、事実の報道に力を注いでもらいたいものだ。 それこそ、どこぞの権利ばかり主張する者にのうのうと受給してもらいたくないものだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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