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カテゴリ:CD DVD
とりあえず2話まで見た段階での感想です。
まず、シナリオの矛盾が前作より更に悪化していることです。 そもそもCTUというのは、テロ対策を専門に扱う部署ですから、列車爆破はまだ仕方ないとしても、国防長官がああも簡単に誘拐されてしまうところが問題です。 護衛官は重装備のテロリストに対して全く何の役にも立っていないし、これでは政府の高官が簡単に誘拐されます。 CTUはその任務から見れば、事前に情報をキャッチすべきなのに、起きてしまった列車爆破に目を奪われるのみで、無能さばかりが目立ちます。 前作まで重要な役どころだった、アルメイダ、その妻のデスラー等は出てこなくなっているし(デスラーは昇格)、また嫌な上司(それなりに優秀)の2名はいずれもテロの犠牲になり、今や無能力者の固まりみたいになっています。 ミスの責任を追及されても仕方がないのに、今度は本部の誰も登場すらしません。 ジャックの唯一の理解者だった大統領も、今では別人に替わってしまっており、これは、全てジャック・バウアーを目立たせるために仕組まれたものでしょうが、酷すぎます。 相変わらずジャックは孤立無援に近い状態で、国家の重大な危機に立ち向かうことになります。 そして、規則ずくめのCTUは何の機能も果たせずにいます。 そもそも、たかが支部長クラスの人間が、大功績のあるジャックにクビを言い渡すのも変な話ですしね。 あまりにも、ジャックのみというシナリオはいかがなものか?と思ってしまいます。 とはいっても、ジャックの活躍自体は面白いとしかいいようがありませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/01/13 10:38:32 AM
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