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2006/01/16
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カテゴリ:CD DVD
いやあ~、長かったです。この間あんまりサイトの更新もできず、見続けていました。
既にシーズン5も開始されたようですが、一応はシーズン4でいったん終わりです。
再開するかどうかは微妙なラストでした。そのまま終わってもいいように作られてました。
でも、終わることを視聴者が許さなかったのでしょうね。ドラゴンボールみたいです。
24が普通のテロリスト物より面白いのは、政治がかなり入ってくるところで、これが非常なリアルさを与えていたからなのでしょう。
シーズン当初、ジャックを毛嫌いしていたトニーも、途中からジャックに傾倒していき、その恋人のミシェルも戻ってきて、更にその上司もジャックを支援している。3で問題児だった、プログラマーとして極めて優秀なクロエもジャックだけは信頼している。
そんな中、一貫してジャックを信頼し続けたのは、2と3で大統領を務めたデビッド・パーマーだけだ。
家族でも恋人でもなく、ジャックを信頼し続けたのはデビッドただひとりだったのだ。
孤立無援だが、その一貫した努力を理解する者が徐々に増えていくところは、かつての人気TVドラマ「逃亡者」を思わせるところもあります。
デビッドが大統領選から退き、その後釜に座ったキーラーが暗殺され、幸い一命を取り留めたものの、代理になった副大統領はどうしようもなく無能な男だった。そのアドバイザーとしてデビッドがかり出され、無事事件は解決した後、政治的な理由でジャックを抹殺しようとする。
これを救ったのが、デビッド、トニー、ミシェル、クロエだった。家族でも恋人でもないところが、悲しいといえば悲しいが、友としてジャックを救った彼等の行動には涙が出てきますね。
酷いシナリオだった3に比べて、4はオーソドックスな手法でドラマが進行したので、先読みが可能でした。
それにしても、マルワンは強敵だった。運の強さもシリーズピカイチのテロリストだったと思いますね。





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最終更新日  2006/01/16 07:27:28 PM
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