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カテゴリ:PC 関連
疲れシリーズはいったん中断です?!
先日、古いPCからのデータ取出を頼まれました。データはデジカメのものなので、1ファイル当たりのサイズはそれほど大きいものではありません。 そのPCは、FDDなし、CD-ROMドライブのみ、外部接続端子はUSB1個のみという仕様でした。 真っ先に考えられたのが、手持ちの2.5インチ外付けHDDを接続して、一気に取り出すことでした。 ところがOSがWin98の無印バージョンなので、外付けHDDを認識しません。何と専用ドライバが必要なのです。しかし、付属していませんからもしやと思い、WEB検索(ググるなどとは敢えて言いません)してみました。 しかし、メーカーも販売元も既に見あたらなかったのです。ここで進退窮まりましたね。 これでは他のUSB機器も当然認識しませんから、何とかして専用ドライバがあるもので書き込みができるドライブ等を探す必要に迫られました。 USBフラッシュメモリという便利なものが存在しますが、便利なだけにセキュリティ面では問題があるのものなので、私は使いません。しかも、夜遅くなってらの作業だったので何かを買いに行くこともできません。 何かないかと必死で考えました。 ここでハタと思い当たったのが、初めて購入したPCで使っていたUSBのFDDでした。これならば専用ドライバがあるはずです。 ここからはまずドライバ探しです。とりあえずFDでは見つかりません。元々このPCは専用FDDから起動する仕様でドライバはFDDに付属せず、リカバリー・ディスクの中に入っていたものです。 何らかのトラブルに備え、これを何かにバックアップしていたはずでした。散々探して、運良くCDRWにバックアップしていたものが見つかりました。FDではすぐに使えませんので却って幸運でした。 その後はFDDを順調に接続が可能となり、これを使用して大量のデジカメ・ファイルを書き出してはメインPCに移動します。ファイルは1FD当たり4個ほどのファイルをコピーできましたので、この作業を延々と繰り返して何とか取り出しに成功したのでした。 現在の主力OSであるWinXPでは、標準仕様でUSBを認識します。しかし、昔のPCはこんなにも不便であったのかと、改めて認識させられたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/09/29 11:04:51 PM
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