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カテゴリ:社会
本末転倒(ほんまつてんとう)という言葉をWEB検索すると、次のような意味が記載されています。
物事の重要なところと、そうでないところを逆に捉えたり、扱ったりすること 物事の中心となる大事なことと、末端の些細なことを取り違えること 大事なことをないがしろにして、どうでもよいことに気を取られること 根本的で重要なことと些細でつまらないことを取り違えること まあ要するに、一種の○○の見本みたいな意味になっています。 さて、朝日新聞の記事から、この見本のような出来事を紹介しましょう。 国の緊急雇用対策事業で、必要な備品購入額を制限したため、レンタルでそろえた備品の費用が購入するよりも却って高くついている......。 所管の厚生労働省(文科省と同じ○○の見本のような役所)が、備品購入に際し制限を指示したため......。 国の無駄遣い(備品購入など)がやり玉に挙げられている昨今ですが、そのため無駄なものを買わないように指示したのでしょう。 しかし、これは全く本末転倒の見本だと思います。 尤も、購入したとして、緊急雇用対策事業が終わってしまえば、それも無駄になりかねない訳ですから、どちらがいいのか迷うところもありますが......。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/03/09 02:30:04 AM
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