ホワッツ・マイケル
愛読している「少年マガジン」が、創刊50周年記念連載している小林まこと氏の「青春少年マガジン1978~1983」で、以前話題になった「ホワッツ・マイケル」(オリジナル・タイトルに・はつかない)が、同氏の作品であることを初めて知りました。 私は漫画を大部長い間読む(漫画は見るが正しいのでしょうけど、読むとします)ことはなかったので、同氏のことも知りませんでした。 同氏の画風は非常に特徴があり、あくも強い感じがします。作品によっての好みはかなり分かれそうにも思います。しかし、内容は「面白い」のです。 ところで相変わらず部屋を片付けていますが、子供達が読んでいらなくなった漫画もたくさんありました。その中に何と同氏の作品で大ヒットした「ホワッツ・マイケル」のコミックが2冊も見つかったのです。 以前は「何だ猫が主人公の漫画か、興味ないなあ」と思っていましたが、読んでみるとこれが実に面白いのです。 猫の特性を実に良く捉えているので、思わず笑ってしまいました。 動物が主人公の漫画も他にたくさんあると思いますが、「ホワッツ・マイケル」は猫漫画として最高傑作に分類されるべきものと思います。