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ワインと絵画がある生活

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2008.05.01
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カテゴリ:美術展
この日は美術館巡り♪ いずれも徒歩圏内の五島美術館と世田谷美術館へ。今のアパートに引っ越して8年たつのに五島美術館は初めてなのだ。

五島美術館


上野毛(かみのげ)駅を出て環八を渡り、裏通りの高級住宅街を少し歩いたところに美術館はある。ちょうど国分寺崖線の急坂の上に位置している。

五島美術館は、東急グループの創始者「五島慶太氏」のコレクションを元にした日本と東洋の古美術の美術館だ。所蔵品の詳細はWebページを参照して欲しいが、この美術館の至宝は国宝「源氏物語絵巻」。春と秋にそれぞれ一週間ずつ展示される。

約4000点の所蔵品があり、また5000坪も敷地があるわりには、展示室が1つしかないため、一度に展示されている作品はそれほど多くない。2ヶ月に一度くらいのペースで展示替えしているようだ。

そして今回ちょうどGW中に「源氏物語絵巻」が展示されるのだけれど、わたしは少し前に訪問してしまったため見ることができなかった。失敗。ちゃんと調べて行けば良かった。ショック

特別展示
国宝 源氏物語絵巻
鈴虫一・鈴虫二・夕霧・御法
4月29日(祝)~5月6日(火)

この美術館自体の感想は、展示されている作品数が少ないこともあって少々物足りない。また書や陶磁器、茶道具など、あまり興味のないものが多いのも原因だと思う。ただし「破袋」と銘のついた水差しは、興味のないわたしが見てもすごいと思った。

地図 右下のH型の建物が美術館で右端だけが展示室になっている。


ここの庭は素晴らしい。今回訪問したときは雨が降っていたこともあって、少ししか散策しなかったけれど、今の季節だとフジやツツジが咲いている。十分に余裕を持って訪問し、散策することをお勧めする。







続いて、横尾忠則を見に世田谷美術館へ。

冒険王・横尾忠則

初公開!60年代未公開作品から最新絵画まで
2008年4月19日(土) -6月15日(日)



心が落ち着くとかそういう種類の絵ではないけれど、ユーモアや風刺、幻想、エロチシズムに富んだ絵は見ていて面白い。

とくに面白いと思ったのはアンリ・ルソーのオマージュ作品群。20点近くある中で一番気に入ったのは「正確な寸法で描かれたルソー像」。正確なタイトルは違うかも。ルソーの「私自身、肖像=風景」をユーモアも交えながら正確な遠近法で描いている。そうなると当然、中央のルソーはとても小さくなる(笑)。

ルソー「私自身、肖像=風景」 こちらはオリジナル
rousseau_myself.jpg

個性的なだけに、全体的に好き嫌いはわかれるかも知れないけれど、個人的にはとても面白いと感じた。なお今回は作品数が多いこともあって1階と2階の両方を使用している。全部見るには2時間くらいかかると思って予定を立てるのがお勧め。


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最終更新日  2008.05.03 20:31:09
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