テーマ:ワイン大好き!(30395)
カテゴリ:ワイン日記
イベントが続いて飛んでしまったけれど前回からの続き。前回は、ワインに興味を持つきっかけから、ワインスクールに申し込むまで。
--- 前回書き終わってから思い出したのだけれど、本格的にワインスクールに通う前、次のワインスクールのミニコース(全1∼4回くらい)に通ったことがあった。 ・雪印チーズ&ワインアカデミー ・サントリーのワインスクール いずれも現在は閉校してしまったスクール。サントリーは職場から徒歩で行けるということで友人と通った。ちょうどドラマソムリエの開始前で、そのときの講師が主演の稲垣吾郎に演技指導したって言ってたっけ。 雪印は、ワインは1回コースにしか参加していないけれど、チーズコースにはまじめに通った。とくに中級コース以上は小淵沢工場での実習があって、 ここで作ってその場で食べたモッツァレラは、今まで食べたチーズのなかでもっとも印象深い。 内容・価格とも、チーズスクールのなかでは一番よかったと思うのだけれど、雪印問題と絡んで数年前に閉校。残念。 --- 脱線したので話を元に戻そう。 最初に迎えたのはワインエキスパート試験。まったくの独学だし、受験時点ではボルドーのグランクリュはおろか、ブルゴーニュ赤のプルミエクリュも飲んだことがなかった。白のプルミエクリュはかろうじてシャブリのみ。 ![]() 試験日に合わせて、直前の5日間に夏休みを取得。その間、朝から夜まで図書館に通って勉強。 脳みそを揺らさないように、そっと受験会場に向かう。 するとラッキーにも一次試験に合格。勢いで二次試験まで合格してワインエキスパート資格を取得してしまった。 受験のためにスクールに申し込んだのに、授業開始前に目的を達成してしまった。目的を失ってしまったけれど、当時は払い込んだ授業料が戻ってこないこともあり、いちおう通うことにした(現在は1回目の授業開始前なら返金される)。 このあたりからワイン人生がヒートアップ。 当時通ったクラス(Step-II)は毎週あったので、授業&二次会で飲みまくり。ワインは今より安かったこともあり、授業でも結構いいワインが出てきた。たしか初回の授業ではクリュッグとムートン93だったような気がする。 当然それだけでは「飲んでみたい欲」を満たすことができない。 ![]() そのため2ヶ月に1回くらいのペースで自宅ワイン会を開催。さらに会社ではワイン愛好会を立ち上げて毎月ワイン会を開催。 記念すべき第一回の自宅ワイン会のリストはたぶんこれ。後ろに安いワインが2本入っているのは、飲み足りずに開けたもの。 NV Gosset Grande Reserve Brut 1995 Sancerre(Pascal Jolivet) 1969 Ch.Beychevelle 1994 Ch.Trotanoy 1995 Opus One 1992 Ch.Haut-Brion 1996 Kiedricher Grafenberg Riesling Spatlese(Robert Weil) 1990 Domaine Boyer Royal Reserve(Bulgaria) 1995 Ch.Cap de Faugeres(Saint-Emilion) こちらは会社のワイン愛好会のリスト。すべて2本用意して参加者は20名くらい。会費はたしか\2,500。 1996 Sancerre Les Carroy-Marechaux(Gitton Pere et Fils) 1995 Chablis 1er Cru Monmains(Louis Jadot) 1993 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Pucelles(Leflaive) 1997 Beaujolais-Villages(Georges Duoebuf) 1995 Beaune Cuvee Cyrot-Chaudron(Hospices de Beaune) 1992 Clos de la Roche(Armand Rousseau) 1994 Hermitage(E.Guigal) 1996 Gewurztraminer(Hugel et Fils) どんな味だったか覚えていないものが多いけれど懐かしい。 このころよく読んでいたのが漫画「ソムリエ」。その後「瞬のワイン」「ソムリエール」と続くけど、ソムリエが一番好きかな。 ![]() ソムリエはドラマ化もされた。後半は漫画とは全然別物だけれど、全体で見れば嫌いではない。DVD-BOXも購入済み。 ![]() ソムリエ DVD-BOX (中古DVD-BOX) 3,549 円 ↑のように書いたら売り切れてしまった。4日夜の時点では中古で1万円くらいが最安値。 ソムリエDVD-BOXを探す> あとよく読んでいたのは葉山光太郎氏の「ワイン道」と堀賢一氏の「ワインの自由」。堀賢一氏の本はとくにお薦め。 ![]() ![]() 今回で終わらせるつもりが、また燃料切れしてしまった。「ワインスクール考」というよりも「わたしのワイン人生」という内容になってしまったけれど、次回はちゃんとワインスクールの話をする予定。次回が最終回。 Part3へ続く。 気が向いたら投票お願いします→ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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