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カテゴリ:社会問題
私:今、朝日新聞夕刊で「私の教育再生」という連載記事が月曜日からはじまっているね。 2回目の夕刊ではあのハンガリー人で大道芸人のピ-ター・フランクルさんの意見が載っているね。 ここで小学生の英語問題にふれている。 A氏:俺も読んだ。 ピーター・フランクルさんは数学で有名だが、言葉も11ヶ国語できるというではないの。 日本語もうまい。 私:その彼が「小学生からの英語教育については、そんなに急ぐ必要はない」と言っているね。 A氏:日本人の英語ができない最大の理由は、日本語ができないことだと言っているね。 私:自分の考えを相手にわかりやすく、簡単な言葉で説明する能力があれば、どの外国語もある程度短期間でかなりのレベルまでできるようになると言っているね。 日本人は日本語でも人前で話すのが苦手だから、英語ができないのは当り前だという。 A氏:これは君のI am appleの日記でのマイク・ピーターセン氏の意見と同じだね。 彼は日本の大学で英作文の授業をしているが、学生の書く英文を読むと日本語の文章力さえも確立していないように思えるというのがあったね。 どうも、ネイティブの人は日本人の英語問題を日本語表現力と結びつけているケースが多いようだね。 私:大体、日本語の表現は、自分の主張をあまり表に出さないようにできているからね。 欧米人が日本人に「君個人の意見はどうなの?」とよく聞くというが、彼らには、それが不思議に思えるんだね。 そうなるとI am appleでもいいのかもね。 I(アイ)を先に持ってこようとする意識があるからね。 ![]() A氏:顔は同じ東洋人だが、韓国や中国人は英語の習得は早いのではないの? だって、自己主張が激しいようだから。 私:それが反日デモの日本国旗や小泉さんの人形を焼くような激しさに通ずるのかね。 日本人がおとなしいのは、国民性かね。 A氏:でも、最近は皆、自己を主張しているのではないの? 私:ただ、ここでいう自己主張は論理的な主張を意味するね。 相手にわかりやすく口に出して言え、かつ、内容がフェアでないと本当の自己主張とは言わないのではないかね。 ただ、どなったり、愚痴ったりの八つ当たり調ではピーター・フランクルさんの言う自己主張にならないのかもしれないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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