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テーマ:気になったニュース(30906)
カテゴリ:社会問題
私:先週、テレビの国会中継を見ていたら、例の教育タウンミーティングのやらせ関連の質疑をやっていた。 A氏:俺も見た。 答弁は内閣府がやっていたね。 例のぬらりくらりの典型的な官僚答弁だ。 だから、事実の本質がよくわからない。 私:特に静岡のタウンミーティングが問題になっていたが、その通知がインターネットに出ていたよ。 平成17年6月11日(土)で10:00~12:00の2時間、300人の募集とね。 場所は静岡県男女共同参画センター あざれあ大ホール 静岡市駿河区馬渕1-17-1 とあるね。 出席者は、文部科学大臣中山 成彬氏、中央教育審議会会長 鳥居 泰彦氏、明海大学学長高倉 翔氏の3名。 A氏:この出席者の3名は当日、家から来たのかね。 新幹線かね。 前泊ならホテルでタクシーは予約できるよ。 おそらく日帰りだろうね。 私: 重要な集まりの場合、当日の交通事故などのリスクを配慮して、午前の集まりの場合は現地に前泊することが多いがね。 新幹線で直行の場合、ハイヤーに乗り換えるなら、スタッフの誰かが迎えに駅に出るのだから、その人がついてタクシー乗り場にいけばよいのだよ。 それとも3人とも家からスタッフ同伴かね。 A氏:会場の「あざれあ大ホール」というのは静岡駅から歩いて5分というじゃないの? 私:俺も用事で静岡駅に降りるときがあるが、正確にはもうちょっとかかるらしいね。 はじめてだと、歩くか、タクシーか迷う距離かもね。 それに今、駅は耐震工事中だしね。 しかし、どうもお役人は金のムダな使い方がうまいね。 巧妙な悪知恵を出しているね。 こういう知恵をもっと国のために出してくれるとありがたいんだが無理な期待かね。 20年位前に行政改革を推進した土光臨調の土光さんは、IHI(石川島播磨重工業)から当時、破滅に瀕していた東芝の再建に社長で乗り込んだ。 それまでの社長は社用車で秘書つきで10頃出社していた。 土光さんは社用車をタクシーに変え、秘書なしで、自分で書類かばんをもって、8時には出社したという。 それまで本社は9時始まりだった。 工場は8時半だ。 そこで本社を工場にあわせ、8時半始業にした。 社長室は8時から8時半まで誰にでも開放したというね。 A氏:タウンミーティングなら、もっとタウンの人々に生で接する雰囲気作りが必要だね。 私:それと国会答弁で驚いたのは業者とは単価契約なんだね。 だから、ハイヤーも人も後で実績数をかけるから、予算はメチャメチャ。 また、その数がいいかげんだから、いくら単価契約が厳密でもシリヌケだよ。 それに単価にはすでに多少の利益分も含まれているはずだよ。 A氏:イベントを計画するときに、全部、数は決められるはずだね。 分担が決まっているんだからね。 しかも、土曜日だから、スタッフの人数はあらかじめ予約しておかないと集まらないよ。 通行人を任意に呼び込むわけでないからね。 数の計画のないイベント計画なんて考えられないよ。 私:質問する議員も計画をどう作って、誰の計画承認で動いたのか突っ込んでいないようだね。 どうもおかしいのは、野党は実績の明細書は細かく調査しているが、計画書の明細を調べてないことだよ。 だから、計画と実績が比較できないから、真の問題点が見えてこないね。 静岡のタウンミーティングは平成17年6月11日(土)で10:00~12:00の2時間、300人で、あざれあ大ホールで、3名の人を呼んでやるという計画書がまず、ある。 静岡タウンミーティングの映画を作るとすれば、その俳優を選びシナリオ作成がある。 映画の構成を計画したディレクターは誰かね。 脚本家は誰かね。 A氏:そうだね。 実際に活動した人数も固有名を持った人の集まりだよ。 数ではないね。 問題になったハイヤー台数の運転手も個々の生活がある個人だよ。 おかしな請求書をでっち上げたのも個人だよ。 私:内閣府の個人は教育を受け、先輩に教えられて仕事をしてきているはずだ。 どういう教育を受けてきたのかね。 個人が出ないおかしな仕組みだね。 だから個人の責任も明確でない。 巧妙な仕組みかもしれないね。 その追及がないね。 A氏:内閣府の職員の教育はどうなっているんだろうね。 管理の無教育だね。 だから無管理状態か。 君は頭をすぐ下げてすみませんというのが問題だというが、この問題では、すぐに頭を下げて謝る人すら出てこない。 もっと最低だね。 そういう内閣府教育再生のタウンミーティングを先に開いたらどうかね。 私:―――― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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