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Ryu-chan6708

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2007.05.05
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カテゴリ:社会問題
 
:日本の自民党と民主党の選挙戦では格差問題が争点になりにくいことが以前指摘されていたね。

 ところが、フランスでは格差問題が大統領選挙の中心課題となっているね。
 3日のテレビでフランスの大統領選挙で右派のサルコジ氏と左派のロワイヤル氏のテレビ討論の場面が出たね。
 サルコジ氏が市場原理導入的な考えでロワイヤル氏格差拡大に反対という典型的な対立だね。

 A氏:昨日の朝刊でこのテレビ討論を取り上げ「静」サルコジ氏、「攻」ロワイヤル氏という記事が出たね。
 世論調査では五分五分らしかったが、2時間38分に及ぶテレビ討論後は、ロイヤル氏の攻撃的な発言が嫌われたのか、6対4くらいでサルコジ氏有利となっているらいしね。

 確かに、テレビを見ると従来、サルコジ氏のほうが攻撃的な発言姿勢だったから、逆になった感じだね。

 テレビはこわいね。

: フランスは昨年だか一昨年だか忘れたが、若年者雇用で2年以内であれば即解雇できるというような法令を発行しようとしたね。
 このときは、ものすごい反対デモにあい、引っ込めているね。

 ヨーロッパ先進国は労働者の保護と環境対応も先進国で、アメリカと違い市場原理主義の「マラソン史観」からは外れていたのに、このへんからおかしくなってきたのかね。

A氏:労働時間も日本と比べると極端に少ないね。
 フランスは世界最短と言われる法定労働時間36時間
 どこかのテレビでフランスの家庭生活での時間を大事にするシーンを描いていたね。
 それが少子化に歯止めをかけたのかもね。

:しかし、若者の高い失業率が問題になっているんだね。
 この辺はかっての日本と似ているかもしれないね。

 サルコジ氏は「フランス人は働かない。もっと働かないといけない」としてこの労働時間規制をはずし、労働時間の延長を求めているね。
 
公務員の大幅削減
も主張している。

A氏:明日6日、いよいよ、フランス国民がこの大きな選択をするね

:日本同様にフランスも市場原理主義のマラソンに参加するのか。
 それが決るね。






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Last updated  2007.05.05 08:13:50
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