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カテゴリ:孫の教育
私:インターネットで「イギリス病」を検索したら、「イギリス病を克服した教育改革」というのが出てきた。 A氏:「イギリス病」というのは、第二次大戦後にイギリスが労働党政権になり、社会主義政策をとったのが原因だろうね。 私:このインターネットの「イギリス病を克服した教育改革」という項目は、国際派日本人養成講座という中にある一つのテーマだね。 まず、歴史は1944年に始まる。 1.児童の権利を尊重する人権教育の推進 3.教師の自主性を尊重する教育行政の確立 この2の「イギリス帝国主義批判の歴史教育の推進」はイギリス教員組合である「教師労働連盟」のマルクス主義的な階級闘争史観がベースにあったという。 A氏:イギリスは人種主義的な植民地政策をとってきた大国だから、第2次大戦後には植民地の独立とともに、その植民地政策の歴史教育が問題になるね。 イギリスのこうした流れの中で登場したのが、自虐的な中学校用歴史教科書であったという。 A氏:イギリスの植民地政策の人種差別を自虐的に教えるのかね。 私:例えば、教科書に「地球のボールから餌を食べている巨大なブタ」がマンガで描いてある。 A氏:そういう自虐的な歴史教育では、イギリス国民は、国としての自信を失ってしまうのではないの? 私:1979(昭和54)年に登場したサッチャー保守党政権は、経済が停滞している A氏:イギリスで、自虐史観を教えたり、教員組合が強かったりというのは、何か戦後の日本教育の問題と似ているね。 私:最近では、中山大臣が辞任に追い込まれた日教組問題にも似た問題が出ているね。
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Last updated
2008.11.20 19:11:59
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