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カテゴリ:映画
私:昨日、リモコンでテレビのチャンネルをダラダラ選んでいたら、スターチャンネルで、ジャッキー・チェンの「シャンハイ・ヌーン」をやっていた。 A氏:君はジャッキー・チェンのファンかね。 私:そうではないんだね。 A氏:そう言えば、西部劇には中国人はあまり登場しないね。 私:ところが、このジャッキー・チェンの「シャンハイ・ヌーン」は西部劇なんだ。 実は、開拓時代のアメリカには何千人もの中国人カウボーイがいたという。 A氏:しかし、ハリウッド映画の西部劇には彼らの姿は映っていないね。 私:ジャッキー・チェンの「シャンハイ・ヌーン」は2000年のハリウッド映画だが、その点では、画期的な映画だね。 A氏:ジャッキー・チェンがアメリカ西部の「隠蔽された中国人の歴史」を掘り起こそうとしていることになるね。 私:ジャッキー・チェンの相棒となる白人とは、最初、ジャッキー・チェンは相棒となることを断る会話がある。 A氏:中国人は、香港の返還でイギリスの重石がとれて、アングロ・アメリカンの中国の侵略の歴史についてそれを主題的に物語る試みが開始されたというわけか。 私:この話は、なぜ、中国は日本の侵略ばかり非難しているのかという話題とつながっているね。 私:香港返還のとき、イギリスのブレア首相は謝罪しただろうか、ないと思うと内田氏は疑問を呈しているね。 A氏:もっとも、イギリスの労働党時代の教育は極めて左翼的で、イギリスの植民地支配を反省している自虐的な教科書があったね。 私:内田氏は、歴史的な事実というのは確定しても、それを思いだすのは強い心理的圧力が働いていれば思い出さないし、抑圧がはずれると思い出すという。
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Last updated
2009.03.17 08:19:44
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