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Ryu-chan6708

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2009.08.16
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カテゴリ:社会問題

中田宏横浜市長は任期満了を待たず、突然、辞任したんで、横浜市民は、8月30日には衆議院議員選挙市長選挙を同時にすることになった。

A氏朝日新聞の地方欄では14日と15日に連載で中田市長の「市政7年4ヶ月」を検証しているね。

:中田市長が就任したときの最優先課題は、財政の健全化だった。
  だから、まず、市の職員を減らした。
  3万3千人いた職員が、7年間で2万6千人と2割以上も減った。
  
かなりの業務が民間に委託された。

  07年4月の国の調査によると人口千人あたりの横浜市の職員は5.71人政令指定都市では最少だという。
  しかし、一言で言うと、市の職員の中田市政に対する評価はよくないようだね。

A氏こまかい事務処理ミスまで追及するようになったというね。

:中田氏が市長になった当時、俺は区役所に行った。
  そしたら、「お待ちのお客様」とアナウンスが流れたのには驚いたね。
  こういう意識改革は、抵抗も多いだろうね。

A氏:長野県の田中康夫前知事が「公務員はパブリックサーバントだ」と言っていたのと同じだね。
  これも職員からの抵抗が強かったね。

:こないだ転居したので、ついでに年金のことで届け出しをいないといけないと思い、電話で区役所に聞いたら、区役所に専用はがきがあり、これでやれば、わざわざ、社会保険庁にいく必要がないと教えてくれた。
  ところが、実際に区役所に行って、窓口に行ったら、「そんな葉書はない、社会保険庁までいかなくてはならない」と違った返事だ。
  頭にきて、区役所のフロアーをうろうろしていたら、ベテランらしい職員が「どうしましたか」と聞いてきた。
  事情を言うと、「ちょっと待ってください」と言って、事務所の奥のほうに行って、その葉書を持ってきたよ。
  
これなんか、窓口のミスかね。

A氏職場がギスギスしてきたというね。
  係長昇進試験を受ける職員が激減しているという。
  休職者も2倍になったという。

私:中田氏が市長になる前は、老人の市営バス無料パスがあった。
  これがすぐに、ある一定上の収入があるとダメになった。
  これなんかは、俺もムダなバラマキだと思っていたがね。

  しかし、もともと、競争で効率をあげるには適さないような医療・保育の聖域まで、民営化を進めたね。

A氏民営化の効果を疑問視する声もあるね。

私:新聞の記事は署名入りだが
  「『改革』の名のもとに実績を誇った中田市政は、その一方で弱い立場の人たちや施策に痛みを強いた。
  新市長にその課題克服という難題を置き残した、と言えるのかもしれない」
 とまとめているね。
  この記事はちょっと悲観的だね。
 中田市長、ご本人の自己評価も聞きたかったね。

  新市長に立候補する人は、どのように中田市政を評価して登場するのか、興味があるね。
  今日、公示だね。

 






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Last updated  2009.08.16 07:31:05
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