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Ryu-chan6708

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2009.08.25
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カテゴリ:社会問題


A氏日テレの報道番組の「バンキシャ!」岐阜県に裏金があると誤って報じた問題で、日テレは24日に検証番組を放送したという。
  俺は見ていないが、今日の朝日新聞でその検証番組の検証記事が3人の記者の署名でのっているね。

:俺も、そのテレビ番組は見ていないね。
  昨年11月に起きた事件だね。
  やらせと違い、作り話にだまされたというケースだね。
  例の国会での民主党の永田ガセネタメール事件と構造が似ているね。

 日テレ3月に訂正放送をしたが、内容不十分と言うことで、放送倫理検証委員会で指摘されたんだね。
  その指摘に対応して、行われた検証番組だね。

A氏:これは一種の取材ミスだが、君なんか、製造業にいて、ミスで不良品を出した場合の検証と比較するどう思うかね。

:まず、起きたことの真実を把握することだね。
  トヨタ生産方式では「原因把握」と言わないで「真因把握」といっているね。
  原因が明確でない限り、対策は見当はずれになり、再発するからだ。
  そのため、「何故、何故」を5回繰り返せという言葉がある。
   何故は英語でWHYだから、5Wと言っているね。
  その点で、新聞記事でも指摘しているように、どうも原因があいまいだね。

A氏:俗に言う「裏を十分とって」いないね。

:「『裏を取るスタンス』に欠けていた」というのでは真の原因にならないね。
  「何故、『裏を取るスタンス』に欠けていたのか」、というさらなるWHYがない。
  それまでは、取材スタンスはだらだら、やっていたのかとなるね。

A氏:真因が明確でないので、対策も「ベテラン記者らによる危機管理チームによるチェック」とあるね。

:そんなチェックは日常、当り前に行われているべきことで、「何故、それまで『ベテラン記者らによる危機管理チームによるチェック』が行われていなかったのか」というWHYがないね。

A氏危機管理コンサルタントの田中氏のコメントが載っていたが、「再発防止策が『報告や連絡の徹底』などでは疑わしい情報の放送は防げない」とあったね。
  そう言えば、最近では、『週刊新潮』がガセネタをつかまされて謝った事件があったね。

:製造業では対策書に「徹底」「注意強化」「確認強化」とあったら、再発すると言われており、タブー用語となっているよ。
  結局、真剣に真実を把握していないで、対策に走っているようだね。
  永田議員のガセネタメール事件では、東大でのエリート官僚出身の永田議員が何故、やすやすだまされたのか、これも真相があいまいだね。
  本人は自殺してしまったがね。

 ところで、例の田母神元航空幕僚長が、衆院選の応援演説で、今月6日の広島原爆の日に広島で開かれた平和記念式の出席者について「被爆者はほとんどいない」「並んでいるのは左翼」と述べたという。
  被爆者団体は反発しているという報道だね。

A氏:「並んでいる人は広島市民も県民もほとんどいないし、被爆者もその家族もほとんどいない左翼の大会だ」と言って、麻生首相が式で挨拶したことを「マンガです」と評したというね。

発言の根拠について記者に取材され同氏は「広島の知人がみんなそう言っている」と説明したそうだね。
  これなんかも、「広島の知人がそう言っている」という事実確認があいまいなまま、思い込みで発言しているね。
  戦争なんか、死がかかっているから、真剣に事実を数字で把握して対応しないと裏をかかれる。
  優秀な軍人
は「彼を知り、己を知れば、百戦あやふからず」が身についているはずだがね。
 それが身についていない軍人無謀な太平洋戦争を始め、後半、戦略のまずさから200万を越える戦死者のうち7割を餓死で犬死させている。
  田母神氏は平和ボケが育てた軍人かね。
  
  
もっとも朝日新聞集団自決の沖縄県民の集まりを11万人として報じた問題があるがね。
  裏をどうとったのかね。
  これはどう検証したのかね。

 






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Last updated  2009.08.25 09:09:19
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