私:8月30日のテレ朝のサンデープロジェクトは、衆議院選の当日であることを配慮して政治問題を避けていたね。
しかし、不思議なことに自然に政治がからむ。
特に、大きく取り上げたのは、皇室典範の問題だね。
このままだと、後何十年もすれば、天皇家が消滅する危険性が指摘されていたね。
A氏:俺もこのTV番組を見たよ。
皇室典範改訂は小泉政権時代にかなり論議され、女系天皇を認めるかという改訂論まで出ていたね。
それが秋篠宮に男子が出生されてから、急に議論がしぼむね。
私:しかし、このサンデーモーニングでは、そんな悠長な問題でないことを明らかに指摘しているね。
そして、マッカーサーの陰謀まで登場する。
A氏:マッカーサーは、占領後の安定した統治のために天皇制を利用するが、同時に天皇制の継続崩壊を狙ったという。
宮家を大幅に減らしたことで、男系の天皇の維持を困難にする。
私:それが次第に現実化してきたということだね。
この問題は、日本社会の少子高齢化同様に、将来を確実に予測できるから、こわいね。
宮家の問題、皇室典範の問題は男系天皇制の問題からはあまり先延ばしができないね。