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Ryu-chan6708

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2014.01.18
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稲盛和夫氏は、京都にセラミックの会社を作ったのは1959年
 中小零最企業だった。
 それが今は売上高1兆円を超え、2014年3月期には1兆4千億円になる見通しだという。
 新しいことをやるには、何事にもくじけない強い精神力がいるという。
 それを貫いてきたという。

 すでに稲森氏名誉会長となり一線を退いたが、会社は「次は3兆円企業に」を目指しているという。

A氏:俺も興味をもって、この対談を読んだが、柳井氏がユニクロ1号店を開いたのは30年前だという。
 

 彼の実家は1階が店舗2階が住居という商店街の小さな店だった。
 それも炭鉱の町だ。
 廃山シャッター通りになったという決して恵まれた環境で育ったわけでない。
 それでも「燃える闘魂」を持って頑張ってきたという。

:それが30年の間に零細企業から1兆円規模の会社に成長した。
 
 2013年8月期売上高1兆円を超え、これから売上高5兆円世界ナンバーワン衣料品会社にする目標だという。
 2014年はその第1歩だという。

A氏:二人とも共通しているのは現在の日本人の覇気のなさを嘆いていることだね。

 柳井氏子供の頃親と一緒の部屋で寝ていたが、夜、年末の資金繰りで両親が話し合っているのを聞いて、うちは大丈夫かと思うことが何度もあったという。

 それが柳井氏の「原体験」だという。

:今はサラリーで毎月カネが入ってくる。
 しかし、現実は、会社は何時潰れるかわからない。
 店だって、何時閉店になつかわからない。
 そういう現実感が希薄になっているという。

A氏:要するに、みんなが「坊っちゃん」「嬢ちゃん」になってしまったという。
 先進国の劣化、社会の成熟化のせいかね。

 今の若者は「さとり世代」だというね。

:ところで、柳井氏は何より、中小企業や零細企業に頑張ってもらいたいという。

 本田宗一郎、松下幸之助アメリカのウオールマート創業者サム・ウォルトンなど、世界で優れた経営者の本質は世界で変わることはないという。

 それらを追求すれば、中小企業や零細企業でも世界的な企業になる可能性があるという。

 ユニクロのように、炭鉱町の小さな商店世界第4位アパレル製造小売業になったんだから、できないはずはないとして、一人ひとりが気概を持って働くことが、日本再生の一歩だ柳井氏は言う。

 2014年にはそういう企業がどのくらい誕生してくるだろうか。

 安倍晋三首相3本目の矢の「民間の爆発」が起こるだろうか。

 明日はこの対談の後編で1月13日号の掲載だ。
 中国との関係に話題が移る。






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Last updated  2014.01.18 21:20:30
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