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私:世界では「二つの危機」が重なり合っている。 「もう一つの危機」は、移行期にある途上国のもので、皆が読み書きできるようになり、人口増のペースが鈍り始めた社会。イスラム圏が典型。かつてのフランスや日本が経験したように、そこには迷いと混乱、暴力がつきもの。
A氏:二つの発展段階が違う社会が世界で共存しているということだね。
私:この二つの世界(西側とイスラム圏)はまるで違う時代に生きているのに、グローバル化により人が盛んに行き来するようになった。両者の間には常に、おかしな衝突や相互作用が起きる。中でもアラブ系住民が多いフランスでの混乱は著しい。
A氏:中東に近い欧州はイスラム社会とのしがらみが強い。(旧オスマントルコ分割時の)英仏の秘密協定や植民地支配にまでさかのぼれるが、ISを生んだのは米国のイラク侵攻だね。「欧米」ではなく米国の責任。
私:ところがここ2年ほど、かつて米国が感染した好戦的なウイルスに欧州もやられた感がある。印象的なのは「ロシア嫌い」。 たしかに、米国はじめ西側の動きは、ちょっと行き過ぎを感ずるね。
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Last updated
2015.02.21 08:55:51
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