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Ryu-chan6708

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2018.02.17
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横須賀市が13日発表した1日現在の推計人口39万9845人で、1月から376人、この1年では3147人減り、ついに40万を割った。

 

 急速に進む少子高齢化も人口減の大きな要因となっていて、市の65歳以上の割合は昨年1月現在で30・5%、県平均の24・5%、人口規模が同程度の藤沢市の23・9%と比べても高い。

 

04年からは出生数が死亡数を下回り始め、「自然減」が顕著になり、16年は出生数が2648人に対し、死亡数は4485人と、「自然減」の比重が大きくなっている。

 

A国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、横須賀市の人口は2040年には31万2千人まで減る。

 

市の分析では、40年までの30年間で減る人口約10万8500人のうち「自然減」が約9万5700人と9割近くを占め、研究所の小池司朗・人口構造研究部第2室長は「横須賀市では『社会減』と『自然減』の同時進行で人口が減り続けており、地方都市に近い人口動態パターンとなっている」と指摘

 

急速に進む人口減は、地域経済にも影響を与えていて、横須賀市の統計によると、市内の事業所は14年までの5年間で約1250事業所(約8%)少なくなり卸売り・小売りの年間の商品販売額は14年までの7年間で約1400億円(約25%)も減っている。

 

A:ところで、話は変わるが、少子高齢化のうち、高齢化のほうだが、亡くなる人の数が年々増加し、火葬場の「待ち日数」が長くなっているという。

 

横浜市の推計では、増え続けてきた市の人口は2019年をピークに緩やかな減少に転じ今後は急激な高齢化が進み、死亡者数も大幅に増え市内の死亡者数は16年に3万1833人だったが、35年には約4割増の4万5千人に達する見通し。

 

A火葬件数はすでに増加傾向で、市内にある市営4斎場と民営1斎場の火葬件数は、08年度に2万5583件だったが、16年度には約24%増の3万1681件

 

 火葬の待ち日数も伸びていて、14年度は平均3・71日だったが、16年度には4・01日。

お昼前後の火葬を希望する人が多く、昼に限れば待ち日数はもっと長く、死者数が多い冬季待ち日数が長くなるという。

 

横浜市は、新たな斎場を建設する方針を決め、新年度予算案に計画費など2千万円を盛り込んだ。

 

新斎場の予定地は現在はスポーツ広場として使われており、周辺は倉庫や工場が立ち並ぶが、広い面積が確保できる敷地として選ばれ、16基の火葬炉を作り、最短で25年度の完成を見込む。

 

市環境施設課の担当者は「新しい斎場ができれば安定的に火葬ができるようになり、待ち日数も減っていく」と話す。

 

相模原市営斎場も、1~3月の正午前後は火葬が5~6日待ちの状態で、徐々に長くなっているという。

 

同斎場では、火葬できるのは年間7700件程度で、亡くなる人が増え、約10年後には火葬能力が足りなくなる見込み。

 

相模原市緑区青山に新たな市営斎場を作る方針を打ち出したが、住民の反発もあり、見通しは立っていない。

 

A川崎市には市営の2斎場があるが、06年度に計8361件だった火葬件数は16年度に1万353件と、10年で約24%増え冬場は1週間ほど火葬を待つこともあるといい、川崎市今後も予想される需要の増加に対応するため、かわさき北部斎苑(高津区)を改修中。

 

 小田原市でも、現在の斎場の老朽化や今後の需要増を見込んで施設を更新中で、19年度中に一部供用を開始予定。

 

川崎市では、火葬待ちの数日の間に故人を家族らと一緒に車に乗せ、故人ゆかりの地などをめぐるサービスを始めた企業があるという。

 

たとえば、遠い故郷を離れて川崎で暮らしていた故人を乗せて、火葬前に故郷をめぐり、川崎に戻るといった使い方を想定。

 

 そのサービスにまたカネがかかるわけだから、遺族としては、早期な火葬が望ましいが、急速な高齢化に対応できない火葬施設にはどうしようもないことになる。

 

 急速な少子高齢化で、少子化より、高齢化の問題のほうが早く、身近に問題が出てきそうだね。

 






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Last updated  2018.02.17 18:15:47
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