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2018.07.25
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:すでに「中国の夢と足元」、と「中国、狙うネット覇権 政府主催で世界大会 言論の自由とは一線」4日朝日新聞・国際面ブログで、中国はベンチャー企業の企業価値や投資額で米国に次ぐ、世界第2位で、ITの技術革新は急速に進んでいるということにふれたね。

 

 この記事では中国の「AI技術開発」にふれている。

 

中国のAI技術開発の担い手として存在感を高めるのが、IT同様、「風投企業」と呼ばれるベンチャー企業

 

中国政府は2015年AI強化政策「インターネットプラス」を打ち出し、ベンチャーを巻き込んだ技術革新を進めている。

 

 米調査会社CBインサイツによると、中国のベンチャーによるAI関連の資金調達額は17年、米国を抜いて世界一になった。

 

A上海・張江地区にある創業支援施設「アント・メーカースペース」には、物語の読み聞かせや計算クイズができるロボットや、教育用タブレットの開発を手がけるベンチャーなど数十社が入る上海市が支援する民間の施設。

 

上海市幹部は「創業支援施設に対して資金面で援助していて、イノベーションを促したい」という。

 

上海財形大学によると、こうした施設は中国に約3千カ所あり4割が中央政府や地方政府から支援を受けている。

 

私:中国企業に詳しい藍沢証券アナリストの王曦氏は、「中国は人口の多さを生かしてビッグデータを囲い込み、米国との主導権争いに勝ちたいと考えている。『百度』、『アリババ』などを中心に、広告発信やクレジットといったビジネスで稼ごうとしている」とみる。

 

Aただ、AIは生活やプライバシーの「監視」に使われる危うさもはらむ。

 

 これはすでに「中国発のスマホ革命 独裁国家が握る個人の信用」ブログでふれたようにスマホレベルでも問題になっている。

 

 6月中旬、上海で開かれた家電見本市「CESアジア」で、15年に創業した雲従科技(クラウドウォーク)のブースには、「雲従城市大脳(シティブレーン)」という黒い大画面があり、画面中には場所と「異常人数」が表示され、市街地の監視カメラの画像を分析し、変わった動きをした人がいると報告される。

 

 クラウドウォークの担当者は「交通、天気、犯罪、すべてを一元的に管理できる」といい、同社のシステムは中国の省政府や100社以上の金融機関で使われているという。

私:日本総研の田谷洋一・副主任研究員は「中国はAIをめぐる覇権争いで米国に勝つため、ベンチャー育成に力を入れている。今後中国企業のアプリが日本市場にも入れば、個人情報が収集される可能性もある」指摘している。

 

トランプ政権は安全保障上、中国への先端技術の流出を問題にしているが、そのうちに中国の技術の方が先行し、逆な立場になるかもしれないね。






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Last updated  2018.07.25 17:39:51
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