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カテゴリ:一般
昨日お知らせしたように、今朝は大雪。 20センチほども積もり、屋外に置いてある車も大変。 この雪を除去し、道の駅のお掃除に行くのですが、まだ道路の除雪をしていない時なので、4駆ではない私の車では雪にハンドルを取られながら恐怖と背中合わせの運転。 今日は日曜日なので工事関係者の車が少ないが、これが平日だったら大混乱。 なぜ混乱するかと言えば、天辻峠の前後では雪の無いことが多く、ちょっと心配しながらも、ノーマルタイヤで安易に来る人が多いため!
上の写真は損保谷で放置された車。 道路は既に除雪された状態ですが、ノーマルでは登れない! この損保谷で混乱するのは十津川方面から来た車。 阪本の手前までは道路の積雪が殆ど無く、阪本に入り、少しヤバいと感じながらも、平坦なのでとうにか通過できる。 それが損保谷の急坂に突入し、状況は一変。 前にも後ろにも行けなくなり、このように放置するか、ひたすら車の中で昼過ぎぐらいまで待つ以外にない。 例年、損保入口の狼橋付近で大混乱・事故多発になるのですが、今日のところ事故は起こっていない。
写真は私設ドリームデッキからの阪本市場風景! 国道168号線、迂回路を使いながらも全線通行可能になり、左折して天川へ向かう県道53号線、坪内で規制されていましたが、現在では6:20~21:00までの間通行出来るようになり、この辺周辺の大きな規制は無くなりました。 天川村ではこれを記念してといいますか、風評被害を無くす為、公営温泉の無料開放を今月28日まで実施。 でも、これだけの雪だと、そう簡単には行けない。 交通規制が殆ど無くなったと言っても、惣谷や篠原に行く県道宇井篠原線は通行止めのままで、惣谷より奥の人達は高野辻経由の県道高野辻堂線を使う以外出てくる方法は無く、これだけの雪だと出てくるのは難しい。 飛養曽や引辻に行く市道川西線も堂平の先で通行止めになっており、大塔町の中は寸断状態。 先般、県の計画で、十津川村の一部集落を新しいところに移転させる計画が出されていました。 大塔も、天辻を除いて、安全だと言い切れる集落は少ないので、どこかに新集落をつくる必要があるような気も致します。 しかし、そのような場所があれば、昔から集落があるわけで、候補地が無いというのが辛いところ。 安全と言えば、天辻、そこに隣接する阪本区所有の分収造林地、65ヘクタール、東京ドーム14個分の広大な面積の山林がある。 ここを大々的に開発し、一部は「弘法大師の道公園」とし、星の国と合わせて滞在型大型施設をつくり、その一角に新集落をつくる。 このような雇用・福祉などと一体となった町づくりをするのはどうだろうか? 色々な地権者がいると面倒だが、この土地だと交渉相手は阪本だけで済む。 こういう話を昨夜、鍋を囲みながら長老と話をしていたのですが、新たな家を新たな場所で、自腹で建てるような人は多分いないだろうとのこと。 現在住んでいるところにどうしても住まなければならない事情がある人ならば、その場所に新築するだろうが、別の場所に建てるのなら、もっと便利な市街地に出て行くだろうから! こうして考えていくと、大塔での新集落は夢物語のようなものかも? こんな事を考えながら、このブログ、年内の書き込みはこれが最終かも? ここ数年続いている雪の中の除夜式、年末年始の天気予報では、少し暖かめの正月だそうなので、雪の中の苦行にはならないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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