テーマ:本のある暮らし(3307)
カテゴリ:ミステリ関連
雨の中、友人と古書店めぐりをしてきました。
めぐるといっても2軒です。 その2軒というのが、どちらも実質4階建てらしいので、それはすごいに違いない、行ってみようと思いたったのです。 11時、現地着。 10分後、初めての街なので、迷いつつ遠回りしつつ1軒目に到着しました。 本当は駅から3分でしたが。 地下1階、地上3階ですが、ワンフロアがとてつもなく広い。 まるで中規模スーパーくらいはあります。 文庫、新書のフロアに行ったものの、全てを見るのはとても無理だと言うのがわかるので、多少あせります。 そこでとりあえず、「ミステリ・ハンドブック」と「姑獲鳥の夏 」を予算内で手に入れました。 そこまでで既に午後一時を回っていたので、昼食休憩。 その後、1軒目に心を残しながらも2軒目に向かいます。 地図を頼りに、少しだけ回り道をして2軒目到着。 ワンフロアはそれほど広くはないけれど、小部屋に別れていて色々なジャンルの本があるし、年代物もあるし、バラエティに富んだ品揃えのようです。 防犯のため、入り口で荷物を預けないといけないのですが、おかげで身軽で楽になりました。友人はそのおかげで、つい大量買いをすることになるのですが。 4階にて、なぜかアニメの棚にて以前から読みたかった「活字倶楽部」のバックナンバー・有栖川有栖特集号があったので購入。 3階で読みたいと思っていたカーター・ブラウンを見つけましたが、これは高値がついており断念しました。 1階ではちょうど50円セールがあっていて、クイーンを発見。古くても、字が小さくても平気なので買いましたが、題名が「ローマ劇場毒殺事件」なんです。「ローマ帽子の謎」のことですよね。 ローマのつく作品が二つあるとは思えないし、表紙がシルクハットの絵でしたから。訳が少々心配です。 最後に娘に坂田靖子の漫画「カヤンとクシ」を買って終了。 友人は最後に6冊まとめ買いです。1巻から6巻まで揃っていたから、と彼女は言うのですが、何となくわかる気はします。 でも、預けた荷物が帰ってきたら、その重さに少々後悔もしていたような……。 さすがに足が疲れたので、温かいコーヒーを飲んで休憩して帰途につきました。 本を見ているとあっという間に時間がすぎるもので、あっという間の一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ミステリ関連] カテゴリの最新記事
|
|