テーマ:ミステリはお好き?(1451)
カテゴリ:ミステリ関連
hina_maxさんの提案による、今年読んだ本のマイベストを挙げるという件ですが、すっかり遅くなってしまいました。
はい、御察しの通り夏休みの宿題はギリギリにならないとやらない口でした。 さて、数えてみたら、本の感想は94作品書いていました。 読んだ本の8割くらいは感想を書いていると思うので、多分この1年で100冊ちょっと超えるくらい読んだのではないかと思います。 優柔不断を自覚する私が順位をつけるのは困難ですが、でもやってみました。 ………………できませんでした。 振り返ってみれば どの作品にもそれぞれ違った面白いところがあります。 どうしよう、とうろたえてしまいましたが、このサイトは「ミステリの部屋」という名前でもあるし、ミステリに絞ってみることにしました。 それならばなんとかなるかと思うのですが……。 まずは国内編ベスト20 第1位 ![]() 女王国の城 :有栖川有栖 これは思い入れがが違います。どれだけ学生アリスの新作を待ったことでしょうか。 そして待った分の期待に答えてくれる作品でした。 第2位 ![]() 遠まわりする雛 :米澤穂信 不器用さと純粋さにグッときました。古典部第4弾。 青春とミステリ、どちらもツボです。 第3位 ![]() スロウハイツの神様(上) :辻村 深月 また青春?と言われそうですが、好きなのだからしょうがないです。 読んだあとに、心の中の美しいものは絶対に大切にしたい、と思いました。 第4位 ![]() なめくじに聞いてみろ :都筑道夫 荒唐無稽でクールな一級娯楽作品。時代は古いけれど、古臭くなくて面白い。 岡本喜八監督によって映画化された「殺人狂時代」もレンタルして観てしまいました。 第5位 ![]() 異邦の騎士改訂完全版 :島田荘司 じーんときました。御手洗潔のシリーズで、これを一番に読んではいけません。 6位以下は次の通りです。 一応順番をつけましたが、どれもおすすめできます。 インシテミル :米澤穂信 ぐるぐる猿と歌う鳥 :加納朋子 交換殺人には向かない夜 :東川篤哉 楽園(上):宮部みゆき 密室と奇蹟: 芦辺拓 ほか 心臓と左手 :石持浅海 ちんぷんかん :畠中恵 片眼の猿 :道尾秀介 銃とチョコレート :乙一 バイバイ、エンジェル :笠井潔 まんまこと :畠中恵 配達あかずきん:大崎梢 アリア系銀河鉄道 :柄刀一 ロートレック荘事件 :筒井康隆 銀輪の覇者(上):斉藤純 ここで力尽きました、続きは明日書きますw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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