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カテゴリ:サンフレッチェ
快晴。雲ひとつ無い。無風。時折そよ吹くが、、、パタッとやむ。
陽射しが真横から照りつける。 ピッチは想像以上に熱かったのではないだろうか。 とはいえ、この試合、前節FC東京戦にも増して絶対に負けられない戦いである。 前節は、マツダデーということもあって、18810人もの観客で埋ったエディオン。 前半はそこそこ攻めて守っての互角の戦い。割りと面白いゲームだった。 しかし、、、今いちパスミスが多くてリズムが出ないサンフレッチェ。 結局、先制されそのままスコアレス、0-1で負けてしまった。 どうにも調子の上がらないように見える柴崎からはやく野津田にかえろよ、 とか、思ってたけど、変えたのは後半38分。遅すぎた。あのFKの場面で野津田がいれば、、 と、監督の采配にも不満が残る残念な試合だった。 これで年間優勝は遠のいたなと思いつつ引き上げた試合であった。。。 なんとなく、そんなことを思い出しながら、エディオンに到着。 今日も大勢いるなぁ。よかった。 スタンドに入ると、陽射しを受けてバックスタンドのサポーターたちが紫のモザイクとなって美しい。 ピッチも緑で上場。なんとなく浮き立つような気持ちになってきた。 おっし! 声を出していこうか。 Jリーグ最多ゴールに迫る寿人と大久保の両エース対決とメディアはかしましいが、それより今日の勝利が大切。 ほんと、そう思った。 試合は、、、柴崎のFKに寿人があわせたシーンはあったけど、、、完全に川崎ペース。 林のスーパーセーブ、DFの必死のクリアがなければ、2-0くらいの前半だったろう。 逆に、はずし続ける川崎に罰が下るはず、、、 後半もしかし川崎のリズムはかわらないなぁ、とおもったら、 サンフレッチェの攻めから、柴崎がサイドの遠目からシュート。それがサイドネットに突き刺さって先制! スタンドが一気に盛り上がりました。 寿人、ゴールの匂いがしなかったなぁ、いつもどおりアサノに交替。 一点取られてからの川崎は、前半のがっちりしたパスカットと体の寄せがゆるくなってしまっていた。 ばらばらだ。サンフレッチェは何回も、オープンな攻撃が出来るようになった。 裏のスペースに出す、アサノ走る、スタンド大声援、守られる、、の繰り返しが何回あったかなぁ。 アサノがひきつけてドウグラスに出してフリーのシュート、あれは決めなければいけなかった。。。 (ちなみにドウグラス、足元に受けたボールをワンタッチで前に持ち出すというプレイを何回も繰り出していたが、 その都度、川崎のDFに読まれて奪われてしまっていた。FWの癖は確実に研究されるのだ、と思った) そんなこんなで、カウンター。必死に戻ってブロックは、作るが、あれ人数が、、サンフレッチェの左サイドが足りない。ちょっと遠めだが、誰かがフリーになっている。渡った。シュート。低い弾道のシュートは、バナナカーブを描いて右に動いた林の逆を着く。ゴールど真ん中に決められた。大久保か。。。さすが。凄いシュートだった。 残り5分、いやロスタイムがあるから8分少々か。 もう一人変えられる。野津田だろう。柴崎はよかったが、疲れている。早く変えろ。。変えない? 時間は過ぎる。川崎は息を吹き返す。こっちも攻める。しかし、ため息。 FKをゲット、スタンドが盛り上がる、青山がさらにあおる。声援が3倍になる。FKはダメ。 選手交代、清水に変えて、山岸。ロスタイム4分。まだある。 攻めるサンフレッチェ。もう時間が無い。ミキッチに変わっていた佐々木が積極的な攻めのアクセントになってゴール前に。いけー。跳ね返りが、、、決まった! スタンドが沸騰した、サポーターも全員飛び上がる。ハイタッチ。 おとなしいエディオンにしては珍しいくらいの盛り上がりになった。 出場はおろか、ベンチにもなかなか入れなかった山岸。今シーズンリーグでは2試合目ですか。 練習で、天皇杯で、若手のよきお手本になっている、あの天才山岸選手のゴールで、勝ちを拾うことが出来た。 感謝感激。かっけー! 優勝するときは、こんなドラマがあるものだ。もう優勝するしかないな。 優勝(=年間勝ち点トップ)をつかみとろう。 ←←←ぽちっと 「WE FIGHT TOGETHER 結集!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.18 07:40:27
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