カテゴリ:誘水日記
一昨日、昨日は、 ラグビーワールドカップを、 手に汗を握って観戦した。 ぼくの場合は、 夜遅いのも、朝早いのも苦手だから、 ジェイスポーツで楽しませてもらった。 ジャパンが敗退して、 もう4年に一度のお祭りも終わった感があったが、 準々決勝は、どれもしびれる試合だった。 4試合中3試合が、 80分、試合時間が過ぎても、 どちらが勝つかわからない灼熱の攻防。 見ているこちらも体中に力が入って、 声も出るし、 ジャパンの試合以外で、 こんなにも興奮できるとは思ってもみなかった。 ラグビーだと、 2点差だとペナルティゴールで、 4点差だとトライで、 6点差だとトライ&ゴールで逆転できる。 同点を経ることなく勝利をつかむというのは、 何とスリリングなシステムかと、 改めて思った。 伝説の2015年、ジャパン対南ア戦も、 3点差でラストプレーだった。 ペナルティで引き分けを狙えるシーンで、 リーチがスクラムを選んだ。 あくまでも5点をとって勝つんだという意思を見せた。 これが最大の山場だった。 そして、 見事に左端ぎりぎりにヘスケスが飛び込んだ。 あの瞬間の体の震えは、 今でも脳裏に焼き付いている。 彼らは、 勝っても負けても、 その瞬間に命をかけている。 折れそうになる心を奮い立たせて、 もつれる足を叱咤激励して、 必死にタックルに入り、 鬼のように突進する。 あんな体験ができるのは、 一握りの人たちだけだ。 その姿から、 ぼくたちは感動をもらう。 久しぶりにラグビーを堪能させてもらった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年10月17日 08時03分57秒
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