ミュージシャンの死が続く
大橋純子さんが急逝されたとか。73歳だそうだ。今年は、坂本龍一さん、谷村新司さんはじめ、ミュージシャンの方の訃報が相次いでいる。ぼくよりちょっと年上の方々。青春時代を彩ったアーティストたちだ。小学校のころはグループサウンズが爆発的人気を博していたし、中学時代はラジオの深夜放送が流行って(そう言えば、東海ラジオのアマチンさんも亡くなった)、洋楽にかぶれる奴も増えてきたし、高校生になればステレオコンポを買う友だちもいた。ぼくは、音楽にはあまり興味がなかったが、音楽を知らないと、ちょっと仲間外れになってしまった気がしたものだ。大学1年の夏休みにアルバイトをして、10万円くらいで真っ黒なコンポを買った覚えがある。アリスのアルバムも買ったな。一番音楽に親しんだころの人たちが、お亡くなりになったというニュースに触れるのは、何となく寂しいものだ。